おはようございます！民宿美味し宿かどやのGakuです！
香住がに、香住がにって結局は紅ずわいがに、松葉がにとは違う、安もんガニのことだよね？
そんな意見を耳にしたので、解禁直前プレゼンツ？！
ここで改めて香住ガニについてお話しておきたいと思います。
タグのついたゆで香住ガニ♪
「香住ガニ」とは？
まず、「香住ガニ」の定義について。香住漁港で水揚げされた紅ズワイガニのことです。
ここで２つの分類に注意！！
香住ガニとは香住漁港で水揚げされた紅ズワイガニのこと。その中でも良質なカニには香住ガニのタグがつきます。
白いタグに注目！！
イメージとしては、２段階でお考えください。紅ずわいの中でも香住で水揚げされたものが香住ガニ。更にその中で上位のものがタグ付。但し！！
タグが付いていない香住ガニは良質ではない、というわけではありません！
香住のカニのブランド力は松葉ガニ（柴山ガニ）同様、その選別力、目利き力にあります。身取り用のカニ、鍋や焼きガニでも使える身入りの良いカニ、と細かく選別されています。（その中で形の良いものに更にタグがつきます）
紅ずわいが生きたままでも販売されている！
究極の技術がこちら。生け簀で生きたまま競られています。
生け簀で競られている様子♪
実はこの紅ズワイガニを生きたまま水揚げするというのがこれまで難しかったんです。これができるのが香住の技術力、更には日帰り漁で鮮度にもこだわっているのが香住ガニの魅力です。
この、生け簀で生きているのがすごいんです！！
香住ガニは「紅ずわい＝安もんガニ」のイメージを変えました
３ばい千円ポッキリとか、安売りされている事が多かったのが紅ズワイガニ。身が入っていなくてチューチュー吸うだけのカニ、身を食べるというイメージのなかったカニでした。身入りの良いカニを選別する技術や鮮度の良さが「香住ガニ」としてブランド力を高めると同時に「あ、紅ずわいもちゃんと選べば美味しいんだ！」ということに気づかせてもらえます。
この写真を見てもとても良い身入りでしょ＾＾
正直、私自身もちょっと前まで身入りの悪い紅ズワイガニを炭火焼するってイメージはなかったんです。でも、実際やってみると、身入り、味ともに納得！！（＾Q＾）「これはお客様にお出ししても恥ずかしくない！」と判断し、フルコースの中に炭火焼を入れています。
炭火焼もある！かどやの香住ガニフルコース(2.5はい）
今後、松葉ガニの水揚げ減少傾向もあり、紅ズワイガニもどんどん高くなっていくと予想されています。今ならばまだ松葉ガニに比べてリーズナブルです。今のうちに是非食べてみてくださいね。
「香住ガニでも十分美味しいやん！！」
というお声もたくさんいただいています♪
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TODAY’S PHOTO
量で選べる香住カニフルコース
・２はいプラン（女性・年配の方向け）
・２．５はいプラン（カップル向け）
・３ばいプラン（たくさん食べたい方向け）
「以前安価だったのに今はもう高くて・・・」
セコガニ、のどぐろ、ハタハタなどがそうでした。
紅ズワイガニそうなる日が近い気がします
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