底引船の名物「赤バイ」と赤貝がゴッチャになっている件

B級グルメ(底モン)

おはようございます。民宿美味し宿かどやのGakuです。今日はお客様とのお電話でのやり取りでの失敗談からの気づきを一つ。先日、ご予約頂いたお客様より

「追加料理で赤貝(アカガイ)をつけて欲しい」

と言われました。それに対して私は

「赤バイではなく、赤貝ですか?赤バイなら揚がりますが、赤貝はこの辺では揚がらないんですよ~」

と回答しました。お客様に確認したところ、「赤バイではなく赤貝(アカガイ)」とのことでしたので、追加料理はなし、ということになりました。その後、何でお客様が「赤貝を欲しい」って言われたのだろう、と疑問に思い、ちょっと調べてみました。

Wikipediaより赤貝Wikipediaより赤貝(アカガイ)

赤貝は二枚貝です。山陰地方の底引船で獲れるのはバイ貝の仲間、赤バイです。正式名称はエゾバイ科エゾボラ属
エゾボラモドキといいます。「福が倍にくる」縁起の良い貝とも言われています♪

赤バイ貝磯臭さがなく、私は大好きな貝です♪

赤貝が二枚貝なのに対して、赤バイは巻き貝です。バイ貝の仲間には赤バイ以外にも白バイ、黒バイなどの名称のものもあります。赤バイは煮ても美味しいですが、鮮度のよいものはお刺身がオススメです。甘い食感が万人にウケる美味しさの貝だと私は思っています。

赤バイのお刺身赤バイのお刺身

赤バイのことを赤貝と認識しているお客様があるかも!?

そうやって調べているうちに一つ気づいたことが。ひょっとして、お客様は赤バイ貝の「バイ」を略して「赤(バイ)貝」と認識されているかもしれないと思ったのです。そもそも「赤バイ」という名称自体が正式ではなく、山陰地方独自の呼び名です。近畿地方で赤貝といえば瀬戸内、日本海側のイメージはないかと思います。さて、結果はいかに??!

バイ貝の煮物時々煮付けたものをお出しすることもあります♪

今回のお問い合わせを頂いたお客様がいらっしゃった時には実際にお聞きしてみたいと思います。

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