宿業の仕事に誇りをもってやっていこう！～今年の抱負

おはようございます。民宿美味し宿かどやのGakuです。明日からの３連休はようやく雪？？これほど降らないのはさすがに困ったものです。この３連休は冬らしい雰囲気を味わえそうです♪

一昨日は１万２千アクセス、昨日は４万アクセスオーバー。ツイッターのリツイートも３千オーバーしてさすがにビビってきましたf＾＾；

１月７日のブログアクセス数

１月８日７時現在３６４７リツイート

これだけ反響が多かったということは、お客様にまだまだ伝えられていなかったということでしょうか。

さて、今年に入ってからちょっと過激な？！ブログが続いています。読む人によっては耳が痛い、あるいは「宿側の都合ばかり押し付けるな！」とお怒りの方もいらっしゃるかもしれません。２０１６年の初頭にこういった記事を書かせていただいたのには、一つの思いがあるからです。それは

宿泊業の仕事に誇りをもってやっていこう！

ということです。

それが結果としてお客様のことをリスペクトでき、一番喜んでいただけるおもてなしができるんじゃないかと考えています。

私が宿を継いだ時にビックリしたこと
ちゃんと説明していこう

私が宿を継いだ時にビックリしたこと

私が８年間のサラリーマンを終え、宿の仕事を継いだのは３０歳の時。今から１８年前になります。

当時は宿の仕事って全くの素人でした。どこかで宿業の修行をしたわけではありません。サラリーマン時代の仕事は営業マン。全く畑違いの職種＆業務内容でした。そんな中でビックリしたことが色々。総じて思ったのは

宿業って立場が弱い、低い！！

例えば、当時はまだインターネットもなく、旅行会社からの送客が中心の時代でした。とにかく旅行会社に対して宿の立場が低い！！「お客様を送っていただいている宿と送ってやっている旅行会社」そんな風に私は感じました。（今思うと当時うちの宿の旅行会社での評価が低かっただけかもしれません）対等な立場だと思っていたのですが、先方の高圧的な態度に「びっくりぽん！」でした。

お客様に対しても。

急なキャンセル、ノーショウ（予約されているのにいらっしゃらないこと）があってもキャンセル料をいただけない。（キャンセル料の話をすると逆切れされたり）

夕食の際に持ち込みを当たり前にされるお客さんも（ダメですって言ったらどこどこの宿ではさせてくれた、とごねられたり）

チェックインは午後３時からなのに午後１時とか２時に来て部屋に入れるのが当たり前のように言われたり。いや、別に掃除が完了していればお部屋に入っていただくのはいいんです。でも、例えばレストランや百貨店で開店前に行って先に入れてくれ、とはいわないですよね。宿はそういったルールを破ってもいいと思われているという立場の弱さ、ステイタスの低さにビックリしたんです。

あ、ちなみに今は上記のようなことはほとんどなくなりました。とても気持ちよく接して下さるお客様ばかりになり、とても楽しく快適にお仕事させていただいていることを実感しています。