【懺悔】ごめんなさい!かどやもフラッシュマーケティングに参画したことがあります~小さなかに民宿を継いだ3代目繁盛記(7)

かどやのこと

おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。

昨日朝は雪で真っ白!
でも、お昼には止み、今日からは
雪の心配はなさそうです。
先日もお話しましたが、雪が降らなくても
路面凍結のりすくがありますので
天気予報の最低気温はチェックした上で
日の高い時間帯に移動なさって下さいね。

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さてさて。

言ってることとやってることの整合性が
合わないじゃないか。

そんな風な自己嫌悪に陥ってしまうことってありますよね。
なので、私も昨日までのお話とやってること、
違うじゃないか、というご指摘を受ける前に白状しちゃいます。

炭火焼きがに中
スタッフMikiちゃん、炭火焼きがに中

昨日、エクスマ藤村先生のブログで紹介した中に

共同購入クーポンサイトは、おなじみさんを大切にするシナリオではない

というブログがありました。

いわゆるフラッシュマーケティング。

新規のお客様を集めるために
半額かそれ以下で販売するという行為。

藤村先生の仰る通り、
ちゃんといつも通りの料理で出しているのであれば
正規料金を支払ったお客様への裏切り行為です!

そんなフラッシュマーケティング。

一度だけ(厳密には宿泊とデイユース1回ずつの2度)
手を染めてしまった事があります。

ゴメンナサイ!!

フラッシュマーケティング
証拠画像が残っていました

フラッシュマーケティング、
オープニングキャンペーンの時に
出稿していました。

そう、フラッシュマーケティングを一躍有名にした
あのおせち事件よりも前のことです。

フラッシュマーケティングが日本に入ってきた時の考え方はこうです。

インターネット内での情報増加

自社の情報がドンドン埋もれていく

露出を増やしていかないといけない

広告料は高いし効果が不透明

半額商品を期間限定で出すことで露出UP!

つまり、広告費を値引きに転換させる発想です。

例えば、20万円の広告を出して10万円しか売れないならば
5千円の商品を20万円分販売してその時は赤字でも
アクセス数を増やすことができ、
しかも赤字ではあっても最低限の収入は確保できる。

同じ失敗するのでも、アクセス数という目に見える結果を
残しておこう、という考え方です。

当館の場合、そう説明を受けたので
そのまんま半額で販売し、確かに想像以上のアクセスを
得ることができました。

が、その理論で言えば、
1年に1回か2回出すのがせいぜい、
言ってみれば広告費としての位置づけです。

それが、
「毎月出しませんか?」
「閑散期のお部屋を埋めるのにいかがですか?」
というふうに営業が変わってきていたのです。

赤字になってまでもお部屋を埋める理由はありません。

ということは、毎月出されているところは
毎月赤字なのか、それとも・・・

見栄えだけごまかしても、
おせち事件の手法がよぎっちゃいます。

広告として割り切っていたのに、
毎月出してくるお店や宿があるなんて・・・

不信感を感じていた時に
藤村先生のブログの内容。
(実際はこのブログの半年以上前から
このことをセミナーで言われていました)

いやもう、恥ずかしいやら情けないやら。

広告費として云々。

一端の経営者気取って
戦略練っても、結果それで
おなじみさんをないがしろに。

今思い出しても恥ずかしくて消し去りたい過去です。

あ、今も出されている方もいらっしゃるでしょうから
一応フォローしておきますと、

大型の旅館やホテル、
例えば何百室もお部屋があるような施設さんだと
そういった販売もありなのかもしれません。

あと、新規のお店が短期間で
お店や商品の存在を知らしめたい場合。

いずれにせよ、
30年以上今の仕事を続けていて、
しかも部屋数8室のかどやが参画する
マーケティング手法ではありませんでした。

おなじみさんや、正規料金を支払って
くださるお客様を裏切らないための備忘録として
ここであえてカミングアウトおきたいと思います。

改めて
申し訳ありませんでした。m(_)m

 

香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
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