城崎温泉と浴衣~城崎オンパク体験記その2(2)夢但馬の20年前

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おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。

城崎オンパクの体験プログラム

旅館視察
有名旅行社の新人研修でやっている
城崎温泉 旅館視察ツアー体験 

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昨日の続きです。
2軒目に訪れたのは「山本屋」さん。

私たち但馬の人間にとっては地ビール(城崎ビール)のグビガブの山本屋さん、のイメージが高いです。

山本屋さんの旅館内に入ってみると

山本屋さん
すぐにビールのいただけるバーカウンターが^^

一見城崎にはモダンすぎる感じのお宿さんですが、こちらにも今日の城崎を象徴しているものがありました。

カラフルな浴衣と帯
カラフルな浴衣と帯

レンタル用の浴衣。
帯もいろいろな種類があります。

ゆかたの似合うまち
今や有名になったキャッチフレーズ
「ゆかたの似合うまち」

毎年、ミスゆかたコンテストやゆかたフェスティバルも開催されています。

今や、城崎温泉のみならず、温泉地で浴衣レンタルをされている温泉地は増えました。
でも、その元祖は城崎温泉です。

今回、そのはじまりを山本屋の社長さんよりお聞きしました。

ちょうど20年前、但馬では1994年に四季彩94 但馬・理想の都の祭典という1年かけて行う大型イベントがありました。

但馬地域は但馬空港や但馬牧場の建設など、数多い大規模プロジェクトが計画され、新しい但馬の誕生に期待が高まりつつあり、1市18町を舞台に、”理想の都づくり”というロマンあふれる理念にもとづき、100を越えるイベントを四季を通じて開催した。博覧会というより地域活性化の広域イベントであった。香住町では・但馬海中公園展として、但馬の海中、海上探訪、つくり育てる漁業の紹介を通し、資源保護、自然保全について考える。村岡町は木の殿堂展で、第45回全国植樹祭の会場周辺に建設される木の殿堂を中心に、森の文化への理解を深める。豊岡町では大但馬展で、但馬の先人の活躍ぶりを通し、但馬のすばらしさを再認識するとともに、明日の但馬づくりの方向を探る。豊岡町・日高町は但馬・空の文化展で、過去、現在、未来にわたる空と人との関わりあいを紹介するとともに、但馬空港を生かした地域づくりについて考える。和田山町では但馬・食文化プラザとして、但馬の里の文化を紹介し、食文化を通して未来の食文化についても考えるとし、但馬地域で進むプロジェクトをさまざまな形態で、多種多様に展開をした。テーマ「快適但馬と新しいライフスタイルの創造」

※博覧会COLLECCTIONより

香美町では「海の文化館」や「木の殿堂」が作られた時です。

その中で城崎温泉では浴衣のファッションショーをされたそうなんです。
しかもそれを柳並木の橋の上で。

当時、モデルさんの控室となったのが山本屋さんだったそうです。

城崎温泉の柳並木
橋の上でのファッションショー、当時は画期的だったでしょうね!

山本屋の社長さんが20年前積極的に関わってらっしゃったということでお話を聞くことができました。
流石に屋外、道を挟んでの橋の上でのショーは交通上問題がある、ということで1回きりだったそうですが、その後もミスコンやファッションショーとして浴衣との関わりが継続していっています。

そして今年がちょうど20年目。
20年目の区切りということで夢但馬2014というイベントが1年を通して行われます。

今あるイベント、今ヒットしているコト、モノにも起こりがあります。
再度そこを見返してみるのも良いですね。

今やゆかたの似合うまち」が代名詞となった城崎温泉。
そのキッカケや地域の努力はしっかりとあったわけですね。

香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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