おいしい朝食「干しカレイ」の紹介と「地域を元気にする」ことについて

B級グルメ(底モン)

おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。


今日は朝食についてのお話を。
当館は全8室の小さな宿。


朝食はビッフェ(バイキング)スタイルではありません。
熱々の和食をお届けしております。
かどやの朝食


民宿ならではのボリュームでお届けしているのが自慢です。
そんな中、人気の高いのが干しガレイ。
香住の干魚の定番です。
朝食、かどや自慢の3品
干しガレイ、たんくま卵かけご飯、炊込みご飯(冬はセコ飯)。かどや自慢の朝食3品です。


この干しガレイ。
以前は自宅で作っていたのですが、
さすがに毎日の分を作ることはできなくなり、
地元の信頼のおける加工屋さんにお願いしています。


今、当館が干しカレイを仕入れさせていただいているのは
柴山の今西食品さん。


ここの代表は香住丼の仕掛け人の一人でもあります♪
香住丼とかすみ丸
香住丼のノボリを持っている向かって右側の彼です。


地域のために頑張っている若者(田舎では50歳代ぐらいまでが若者ですw)が
まちおこしの企画を通じて知り合い、商売でもお互いのいいモノやコトを提供しあっていく。


香美町ではジオパークを通じて
こんな流れができてきていると感じています。
「コミュニティビジネス」「ソーシャルビジネス」ですね。


実は、私が先日、日本ジオパーク全国大会室戸大会で
お話させていただいたのは、そんな話だったんです。


香住丼が、ジオ鍋が、SKSが、それを企画して売れました、という話ではなく
それを企画している人たちがつながりあって地域のムーブメントを作ろうとしているところに
ジオパークの価値があるんだ、ってこと。


私自身、どこかに旅行へ行く時には
その地域でまちおこしを頑張っている人にお会いしたいと思っています。


そういった人がその町の良さをたくさん知ってらっしゃる、と思うんです。
まち歩きガイドをされている方などは特にそういった方であるケースが多いように感じます。


旅行に出たらただ食べて帰ってくる、景色を見て帰ってくるのではなく、
たくさんたくさん地域の人とお話をしてきてくださいね。


私は自分のまちがそんなお客様でいっぱいのまちになったらいいな、と思っています。
そのためにも受け入れ側の私たちがもっともっと頑張らなければなりませんが。(汗)

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