松葉ガニの提供は31日まで。今シーズンの漁獲状況はホクホクでしたが、、、

グルメ食材

おはようございます!民宿美味し宿かどやのGakuです。松葉ガニ漁は今シーズン3月21日が最終競りでした。生け簀に31日までの活けガニを確保。現在はそちらをご提供しております。

生け簀からカニを取り出すかどやの生け簀

さて、そんな松葉ガニ。今シーズンの漁獲が発表になりました。

松葉ガニホクホク、漁獲金額過去最高 兵庫県但馬水産事務所(産経新聞)

産経新聞より

県但馬水産事務所(香美町)は、但馬地区の平成26年度ズワイガニ漁の水揚げ結果(速報値)をまとめた。松葉ガニ(オス)などの総漁獲量は1185トン(前年度比102・9%)と全体的に好漁。うち松葉ガニの漁獲金額は27億4130万円(同120・3%)となり、統計を取り始めた昭和50年度以降、過去最高を記録した。

(中略)

総漁獲金額は38億5600万円(同112・4%)。うちオスの漁獲金額と単価は27億4130万円(同120・3%)、キロ当たり4747円(同120・9%)、メスは9億4900万円(同96・6%)、キロ当たり2105円(同87・3%)、ミズガニは1億6600万円(同96・5%)、キロ当たり1061円(同100・9%)だった。

オスの単価が上昇したことについて、同事務所は「ロシア産の輸入が減少したことで、品薄状態になったことが要因ではないか」と話している。

漁獲高は過去最高、良いシーズンでした!と言いたいところですが・・・

オスの漁獲金額と単価は27億4130万円(同120・3%)、キロ当たり4747円(同120・9%)

つまり、今シーズンの松葉ガニ相場、単価が昨シーズンより20%も高かった、ということです。いや、今年はマジで高かったです(>_<)11月の出だしは例年通りだったんです。12月、シケの日が続き高騰。年末年始も高値で推移。まあ、これはあることです。ただ、普通は安くなっていくはずが、1月、2月と高値のまま続いたんです。その原因は・・・

「ロシア産の輸入が減少したことで、品薄状態になったことが要因ではないか」

やはり、懸念していた事が起こりました。以前にもお話しましたが、、、

松葉ガニシーズンの来年の料金について~カニの価格が高騰する?!

正直、今シーズンの料金の通り推移するのであれば、来年の各プランの料金は値上げせざる得ないのが正直なところです。ロシア産輸入の減少の影響、来シーズンは今シーズン以上に大きくなるとも言われています。豊漁は良かったのですが、来シーズンに向けて心配事ができました。

現在の価格で食べられるのは明後日3月31日までかもしれません。価格動向が分かり次第またお知らせいただいます。

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