個人的見解。セコガニで一番美味しいのは内子の部分だと思います
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
近年、1ぱい千円以上になることもある松葉蟹のメス「セコガニ」。地域によって呼び名が色々あり、「親がに」「コッペガニ」「セイコガニ」「香箱(コウバコ)ガニ」などとも呼ばれますが、全て同じズワイガニのメスのことを言います。
![今年もセコガニ、たくさん仕入れました!](https://www.kasumi-kadoya.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/11/25512B56-9027-41C7-9E63-2343336C82A3.jpg)
当館も例年通り、たくさんのセコガニを仕入れました!
昔はお金を払わなくてももらえることが多く、私も子供の頃、セコガニは”冬のおやつ代わり”の一品でした。そんな子どもがおやつとして食べた時の楽しみは赤い内子の部分。
![セコガニの内子(赤い部分です)](https://www.kasumi-kadoya.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/11/IMG_8166.jpg)
セコガニの内子(赤い部分です)
まったりとした甘みを感じる部分なのですが、オスのカニだとこの部分がなく、セコガニでしか味わえない部分なのです。勿論、”外子”と呼ばれる卵の部分もセコガニならではなのですが、あちらは食感を楽しむ大人の味、といったところで、今は好きですが、子供の頃はそんなに美味しいと思って食べてはいませんでした。
![セコガニの外子](https://www.kasumi-kadoya.co.jp/blog/wp-content/uploads/2019/11/IMG_5037.jpg)
セコガニの外子(卵の部分)
今年も大量仕入れした際に、何枚か湯がいて味見!?させて頂きました。
![ゆがきたてのセコガニ](https://www.kasumi-kadoya.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/11/IMG_8165.jpg)
ゆがきたてのセコガニ
近年、甲羅盛で食べやすくなったこともあり、人気爆発中のセコガニですが、メスガニですので漁獲は慎重にしないといけない保護資源でもあります。
![セコガニの甲羅盛](https://www.kasumi-kadoya.co.jp/blog/wp-content/uploads/2021/01/IMG_5511.jpg)
セコガニの甲羅盛
現在、当館では全ての宿泊プランにセコガニの甲羅盛をおつけしていますが、プラン一覧の中には記載していません。漁期が11、12月の2ヶ月間と短く、いつ急に入手が厳しくなるかわからないためです。基本的には今年も年内はおつけできる予定でいますので、ぜひ、ご賞味下さい。
赤子の美味しさ、ぜひ知って下さいね♪
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