雑炊のご飯の量について。当館はご飯少なめのサラサラ雑炊推奨です
おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！
先日、お客様に雑炊の際のご飯の量についてのお声をいただきました。
雑炊の際のご飯が少ししかもらえなかった。もっと欲しかった。
香住蟹でも松葉蟹でも〆に定番のカニ雑炊
当館では、雑炊の際に提供させていただくご飯の量は通常のお茶碗１杯で雑炊が2杯とれる計算で出させていただいております。
お客様に
お一人につきお茶碗何杯ずつぐらい召し上がられますか？
とお聞きしますので、
一人お茶碗1杯ずつで良いです。
とのリクエストをいただいた場合、雑炊でお茶碗２杯分＝お茶碗１杯分のご飯をお出しさせていただく形になります。そのため、お出汁がたくさん残っていた場合は、「米スープ」のように大量の出汁の中をご飯が泳いでいるようになってしまうこともあります。こういった場合は、ご飯を増やすよりも、お出汁を減らした方がお勧めです。
ただ、元々は”〆の雑炊”ですのでサラッとお腹にもたれないようにお召し上がりいただくために、水分多めで作っていただくことを推奨しています。
水分多めで、サラッとお召し上がりいただくのが雑炊
この辺は、お米の量の配分をどう取られるかは各ご家庭で異なりますので正解はありませんが、当館では昔から水２対米１の水分多めが一番美味しい黄金比率と考えています。
また、ご飯は水分を吸収すると膨れてきますので、通常のお茶碗１杯分のご飯で、雑炊２杯分の雑炊が作れてしまうということになります。
蟹雑炊に限らず、賄いで寄せ鍋などを行った時に最後雑炊をする際も、私はこの比率でご飯を投入します。
サラッと食べていただける水分多めの雑炊
がっつりご飯を食べる雑炊をイメージされている方、あるいは水分多めの雑炊をご存知ない方はビックリするぐらいご飯を出してもらえないと思われるかもしれません。
お腹いっぱいがっつり食べたいか、お腹に持たれない量で美味しく召し上がられたいか。当館が後者を推奨しているということで、ガッツリ系の水分少なめのおじやが好きな方もおられます。
どちらが正解というものではなく、どちらが好みか、どちらで食べたいか、です。ご飯が少なかった時にご飯を追加することはできますが、ご飯が多すぎた時にそこからご飯を減らすこともできませんし、お出汁を加えるのも難しいです。
ご飯少なめからスタート、足りない場合は気軽にご飯の追加をお申し出下さい。
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香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
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