青山繁晴氏の講演会「香住沖メタン・ハイドレート」のお話を聴きに行ってきました!!

お勉強

おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。


昨日はハードな1日でした(>_<) お陰様でお昼の日帰り昼食も夜のご宿泊も満室。 感謝感謝、そんな中、お昼に宿を離れて 香住区中央公民館で開催された青山繁晴氏の講演会に行ってきました。

青山繁晴氏講演会
香住沖メタン・ハイドレート講演会「日本海から、祖国は甦る」


香住の人口にしてはとても大きな会場、
700人収容の中央公民館が満席でした!!


青山繁晴氏講演会は満席
2階席も埋まっていて、すごい人でした!!


青山氏のファンが多いのでしょうね、
香美町外、兵庫県外から来られた方も多かったようです。


メタン・ハイドレート・・・


将来の香美町にとって
知っておかなければならないこと。


繁忙日ではありましたが、
頑張って聞きに行きました。


おかげで、だいぶ理解できたように思います。


以下、ザクっと内容について。


メタン・ハイドレートとは?


ひと言でいうと「凍ったメタンガス」
「燃える氷」とも呼ばれています。


大深度下(日本海の場合1000m)にあるため、
低温かつ高圧により一瞬で氷になる。


主にプレートが潜り込むところにできる。
そのため、従来の定説であった


「地震の起こる場所は資源が少ない」


と異なり


「地震の原因となる
プレートの沈み込み付近に
メタン・ハイドレートは作られる」


日本は当初太平洋側、南海トラフ付近を中心に
調査していたが、泥や砂の中に混じりあっており、
探索・採取が困難であるとされていました。


が、日本海側には純度の高い塊の状態で
たくさんのメタン・ハイドレートがあることが
確認できました。


日本海でメタン・ハイドレートの塊が
たくさんあることがわかった理由は、
1997年のナホトカの重油事故がきっかけだそうです。


日本海に巻ちらかされた海中の重油を見つけることは
困難でした。この時青山千春博士が魚群探知機を
改良して資源に反応することで海中の重油を発見する
方法を発明された。(特許取得済)


すると、強烈に反応する資源を海底で多数発見。
その後調べた結果メタン・ハイドレートとわかりました。


日本海側での調査、採取はまだまだこれからとのこと。


でも、実用化は日本海側の純度の高いメタン・ハイドレート
ならば、動けばすぐに実用化が可能、というのが
青山氏の考えです。


まずは香美町にしてほしいこと。


実験(体験)施設のようなものを作って欲しい。
メタン・ハイドレート(すなわち氷)を燃やすところを体験見学できる施設。
教育や観光施設としてオープンな形に。


※この発想、ジオパーク的で好きです^^


次は実際専門家の意見を聞く、ということで、
青山千春博士の講演会を開催して欲しい。


以上です。


確かに次は専門家の意見、青山千春博士にお越しいただきたいですね。


地域の資源、日本の資源に関する大切なお話です。
今後もしっかりと理解していきたいと思います。





香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや

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