じゃらんネットから遠ざかった理由~小さなかに民宿を継いだ3代目繁盛記(5)

おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。

本日はお天気が良いようですが、
明日の天気予報は雪。
程々の雪となりますように・・・

さて、昨日楽天トラベルをはじめてから
2010年頃までのお話をさせていただきました。

その後、現在かどやはじゃらんネットを
積極的にはやっていない状態です。

私が楽天トラベルを初めて数年の間に
じゃらんネットにおいて2つの事件がありました。

一つはFacebookページ事件。
2011年の夏のことです。

日刊トラベルニュース
「じゃらんフェイスブック問題」波紋広がる 契約約款に問題点、旅館側の対策は

じゃらんnetを運営するリクルートが、私たち旅館ホテルのfacebookページを
施設側の承諾なしに一方的に開設、公開したのです。

当時当館は既にfacebookページがありましたので、
2つの公式?!サイトが存在することになってしまったのです。

私のマーケティング師匠、
藤村先生もこの事について書かれています。

「じゃらんnet」の暴挙

その後、業界団体との話し合いの結果、
既にfacebookページを持っている施設はじゃらんネット制作分を
削除してもらえることになりました。

2つめは「手数料値上げ」事件。

「じゃらん」の手数料値上げと問題多い「リスティング広告」のあり方

手数料を値上げすることが事件では無いのです。
手数料を値上げする理由が

「リスティング広告費が増えすぎてしまったため」

ということが単なる問題ではなく「事件」だったのです。

この事件で色々なことがわかりました。

リクルートという企業が世界で3番目に
リスティング広告費を使っているということ。

更には宿名毎のリスティング広告を
購入していたということ。

どういうことか?

例えば、お客様が検索エンジンで
「かどや」のサイトを検索した時。

ちょうど、リクルートにクレームを
入れるために当時画像を保存していました。
↓↓↓↓↓
宿名検索じゃらんがtopに
宿名検索するとじゃらんnetのリンクがtopに

かどやの自社サイトよりも上に
じゃらんネットの予約導線が来てしまっているのです。

これはあんまりですよね。

自社サイトから予約をいただけるはず
のお客様をインターセプトされて、更に
そこに出す手数料を負担してくださいって・・・

但し、これは確信犯だったのか?!
クレームを入れるとその日のうちに削除してくださいました。

この削除される2週間前からのじゃらんネット予約数と、
削除2週間後までの予約数とで一気に7分の1まで減少しました。

これにはビックリしました。

勿論、自社サイトからのお客様の予約が
急激に増えたのは言うまでもありません。

この時、じゃらんネットから送っていただいていた
お客様は、実のところ自社サイトで予約するつもりだった
お客様が間違えてじゃらんネット経由で予約を
されていただけだったということがわかりました。

だからと言って、
かどやがじゃらんネットをやめたわけではありません。

お部屋出しはしていますが、
露出を狭めただけです。

これまでじゃらんネット経由でご予約いただいていた
お客様もありますので、新規のお客様ではなく、常連様対応で
今もお部屋出しは継続しています。

結果、今では月に2,3件の予約が入るかはいらないか
程度なっています。

以前の10分の1ぐらいに減りました。
これ以上減るようであれば、今後手間のことを考えて
予約導線は自社サイトと楽天トラベルだけにするかもしれません。

以上、2つの事件と更にもう一つ。

じゃらんネット、ポンパレ、ゆこゆこ、
更には雪マジ・Jマジ等リクルートが手がける
ほとんどのプロジェクトが「安売り」がフックに
なっている、と感じたことがあります。

集客の手段が全て「安さ」を強調したところからの
アプローチになっているんです。

大型の宿泊施設さんならまだしも、
当館のような小さな民宿が値段の安さを
クローズアップさせることは
結果としてお客様にちゃんと対応できないし
常連様に不信感を抱かせてしまうと感じたからです。
(この話だけでも、しだすと長くなりますので
これはまた機会があれば・・・)

以上2つの事件と価格に対する考え方の相違から
私(かどや)はじゃらんネットから距離を置く結果となりました。

でも、だからじゃらんネットが悪い、
楽天トラベルが良い、と言っているのではありません。

あくまでかどやのやり方はじゃらんネットよりも
楽天トラベルの方が相性が良い、というだけです。

宿のオリジナリティをお伝えするのに私にとって
便利なツールが楽天トラベルの方が多いのです。

楽天トラベルかどやサイト
ページの作り込みができる楽天トラベルかどやのサイト

それに対して

かどやのじゃらんネット
施設概要のデータ+αの情報のみのじゃらんネット

ちょっと前まで販売チャネルを広げるために
様々なネットエージェントに部屋出しをした方が良い

というのが宿業界の常識でした。

でも、この考え方はやめたほうが良い時代に
変わってきているのではないか、と私は感じています。

例えば、自社サイトには全然手を加えていない、
ネット集客はじゃらんネットに特化、というお宿さんもあります。
(特に香住は多い気がします)

これまでリアルの旅行会社中心の送客だった
お宿さんは、リスティング広告などで集中して
PV数を集め、かつ宿データが横並びのじゃらんネットの方が
楽天トラベルより集客導線としての
使い勝手が良いかもしれません。

どちらの集客も頑張ろうとするのは
宿のコンセプトが伝わりにくくなりますし、
何より検索しているお客様の層が異なっている
ため、お宿選びを間違えたお客様が
いらしてしまう結果になってしまうように思います。

どちらの方が、
自分の宿を気に入ってくださる
お客様に見てもらいやすいか、です。

私は私の思いをサイト上である程度伝えられる
やり方で、それに共感してくださるお客様の集まる
宿にしていきたいと思っています。

当館の(というか、私の発信する)情報を
楽しみにしてくださっている方を大切に。

そう考えた場合に
楽天トラベル>じゃらんネットだったわけです。

とは言え自社サイト、
というよりもこの公式ブログが
最も濃いコンテンツになるように
頑張って行きたいと思います。

コンテンツは
自社サイト(当ブログ)>楽天トラベル>じゃらんネット
です。

追伸.現在じゃらんネットに4月以降のプラン出しができておりません。

(自社サイト、楽天トラベルは既に出ております)
理由は、2月24日にじゃらんネット管理画面の大幅機能変更があり、
プランの名称等も大幅に変える予定があるためです。
25日以降にプラン出し致しますのでご了承下さい。
なお、機能改善が遅れた場合は、それに合わせてプラン出しが
遅れてしまう場合がありますことをご了承下さい。

香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113

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コメント

  1. […] その辺の経緯は私の主人が以前にブログで書いていますのでご参照下さい。 ↓↓↓ じゃらんネットから遠ざかった理由 […]