意外と知られていない「マスク」と「ゴーグル」の違い（ダイビング・スノーケリング・海水浴）

今日は竹野の花火大会です！！

そのまま竹野に向かうのも悪くはありませんが、ちょこっと西へ。お昼にロコモコでも食べてから西側から竹野に入りませんか？

Cafe&Bar”MINAMI”にて
気まぐれパスタに冷製パスタ登場！！

おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです。

さて、昨日何気なーくアップした写真に違和感を持たれた方、どれぐらいいらっしゃったでしょうか？

↑↑↑この写真です

臨海学校の遠泳サポート、２日目の際の写真です。

ちなみに初日の写真もアップしていました。

初日の写真。あ、これ関係ないわ（笑）

えーーーっと。比較になる写真・・・

マスクの色が違うけどこれと比較

そう、スノーケルがついていないんです！

おでこに乗せたマスクはスノーケル未着用！！

実は、初日にウエットスーツ＋マスク・スノーケル・フィンで遠泳サポートにつきました。３チームの遠泳同行×２日、というとかなりハードに感じられますが、スノーケリングの実装でであれば、そんなに負担はありませんでした。

ただ、２日目のスノーケルなしでのスノーケリング（って言っていいものなのかどうか）はなかなかハードでした（笑）

スノーケルを外した理由
「マスク」と「ゴーグル」の違い
海水浴で「ゴーグル」を使うのは安全？

スノーケルを外した理由

なぜ、２日目はスノーケルを外したのか。理由は簡単。学校側から「外してください」と言われたからです。要望された理由は「子供たちがうらやましがるから」（笑）。

やってみたい、というのもあるでしょうが、ひょっとしたら大人だけスノーケル器材をつけて楽してずるい、と思われたのかもしれません。

一応、サポート、万が一の時のための救助係として入っているんですけどね。

スノーケルなしのスノーケリングは拷問？

確かにそうです。ダイビングマスクは鼻呼吸ができないのです。

鼻がすべて覆われていて、口呼吸しかできません

今回は救助用に浮き輪を持っていたので、浮き輪をビート板のようにして持つことで、スノーケルなしでも問題なく活動できました。

それもあって、スノーケル外すことを了承したのですが、その時に

「ああ、マスクの特性、ゴーグルと同じって学校の先生方は思われているんだな」

と改めて認識しました。マスクとゴーグルは違うのです。

ゴーグルとは競泳で使う目だけを覆うタイプ

「マスク」と「ゴーグル」の違い

では、マスクとゴーグルの違いは何でしょうか？

見た目でわかるように、鼻が入っているか否か。マスクは鼻も覆っています。ゴーグルは目だけです。マスクは水中に潜ることも想定されていますので、目に対して過度な水圧がかかった際、鼻から息を吐くことで圧を下げることができます。

マスク内圧平衡、マスクブローと言います。

主に水泳等で使用し、過度な水圧がかかることが想定されていない場合はゴーグルで十分なわけです。

海水浴で「ゴーグル」を使うのは安全？

個人的には海という環境を考えた場合、ゴーグルよりもマスクのほうがオススメです。マスクのほうがスノーケルをつけて呼吸源を確保できますし、鼻から不意に海水を飲んでしまうというリスクも避けられます。強度的には潜ったりしない限り、水面で遊ぶ分にはゴーグルでも問題ないですが、安全に海遊びを行う、という点では鼻が入っていてスノーケルをつけることのできるマスクの方が安心安全なんじゃないかなって思います。

ちゃんと使い方を習っておくことも重要です