おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！
長雨の合間にも朝のウォーキングを続けています。良いことか悪いことか微妙ですが、今年の8月は曇り空の日が多く、雨の止み間のウォーキングはとても涼しくて快適です。
一昨日朝の佐津海水浴場
さて、そんな早朝ウォーキングの際、海をよ?く見ると一部黒く濁っている箇所がありました。
海に黒い濁りがあるの、わかりますか？
海水の黒い濁りはこの部分！
近づいてみるととタコ?もしくはイカの死骸が！！
海辺に打ち上げられたタコかイカの死骸
近づいてみると、ブチブチと切り取られたような死骸の散乱が。
切り離れた身体の一部
これ、通称「幽霊ダコ」、正式名称「ムラサキダコ」の死骸の漂着です。
ムラサキダコの死骸
もう完全に死んでしまっていましたが、周囲が隅で真っ黒になっているのをみると、まだ死んでからそんなに時間がたっていないのかもしれません。
波打ち際で揺れるムラサキダコ
このムラサキダコ、マントのような皮膜がついているのですが、危険を感じた時にこれを切り離して逃げる性質があるそうです。周囲にたくさん身体の一部があったのは、そのためと思われます。
以前、まだ生きていて海を泳いでいる様子を見たことがありますが、マント状の皮膜をヒラヒラと羽衣のように動かしている様子は、とても幻想的で印象に残っています。
しかし、このヒラヒラが幽霊を連想するため、幽霊だことも呼ばれています。
オスは3cm程にしかならず、50cmを超えるこのサイズのものはメスなのだそうです。あ、ちなみに毒はありませんが、あまり美味しくないそうです（笑）。
私自身、見たのは数回目です（佐津では初めて！）ので、海辺を歩いている時、運が良ければ見られる生き物です。
死骸の状態で見ると、イカかタコか一瞬ではよくわからないのも特徴ですね♪
海辺のウォーキングは常に何かしらとの出会いがあるので楽しいです！！海水浴シーズンが終わっても、お散歩するだけでも楽しいですよ！
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