ラニャーニャで、11月に暖かい日が多かったからこそ、今年は大雪になる可能性大!?

ラニャーニャの今年、大雪の可能性大!? 未分類
ラニャーニャの今年、大雪の可能性大!?

ラニャーニャで、11月に暖かい日が多かったからこそ、今年は大雪になる可能性大!?

おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!

11月29日、むちゃくちゃ暖かい1日だったと思ったら、11月30日から寒波襲来。12月に入り、寒い日が続いています。総括すると、令和4年の11月は暖かかったと思います。

さて、例年より11月が暖かい、海水温が高いといえば、今年はラニャーニャが顕著だったんですよね。

ラニャーニャ現象とは

南米・ペルー沖(南米沿岸から太平洋赤道域の日付変更線付近までの細長い帯域)の海面水温が平年より低い状態が続く現象。

去年もラニャーニャでしたので、日本は大雪の可能性が高いことを示唆していました。

ラニャーニャ現象の年、日本海側は大雪になる。2021_2022年の冬はラニャーニャの年です!!
ラニャーニャ現象の年は日本付近は寒くなり、特に日本海側は大雪となりやすくなる。メカニズムよりもラニャーニャ現象の年は日本海側で大雪とだけでも覚えておいた方が良いですね。今シーズンの年末年始から2月中旬まで。日本海側への旅行は大雪の可能性があることだけはご承知下さい。自家用車の方はスタッドレスタイヤ必須です。

上記のブログでも書いていますが再度おさらいしますと、

赤道付近の東風が強まり、太陽であたためられた海面の海水が西へ流される
 ↓
南米沖では深海からの冷たい海水が湧きあがり、海水温が下がる
 ↓
逆に、太平洋西部のインドネシア付近に東風によって運ばれたあたたかい海水がたまる
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海水面があたたかくなったエリアで積乱雲が発生しやすくなり、上空を吹く偏西風の流れを変える
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日本上空の冬の偏西風は平年に比べ、南に蛇行する傾向になる
 ↓
偏西風の北側にある冷たい空気が南に降りてくるので、日本は寒い冬になる
 ↓
日本海側が豪雪となりやすい

といった科学的メカニズムで「ラニャーニャの年の日本は大雪となりやすい」という構図となります。

ラニャーニャ現象(NHKニュースより)

ラニャーニャ現象(NHKニュースより)

さて、今年のNHKニュースでも先日積雪比較が紹介されていました。

ラニャーニャの今年、大雪の可能性大!?

ラニャーニャの今年、大雪の可能性大!?(2022.11.28.NHKニュースより)

11月の暖かさを考えると年末以降ドカ雪があるのは覚悟した方が良いかな、と思っています。

12月末から2月末までに日本海側へカニ旅行へ行かれる方、大寒波と被った際にはご注意下さい。JRとかは運休になる恐れがあります。お車の場合は冬用タイヤ必須です。但馬空港ICまでつながり、そこから下道30分ほどとなっていますので、冬用タイヤを履いて雪道運転の経験がある方ならば、大丈夫と思いますが、普段あまり運転されていない方、雪道運転の経験の少ない方は大寒波レベルの場合は冬用タイヤを装着していてもお勧めできません。

ありがたいことに最近は1週間前ぐらいから寒波予想が出ています。大雪を伴いそうな大寒波が懸念された際は、当ブログやSNSで早めにお知らせしますので、予約済みの方は注視していて下さいね。

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