大雪時、自動車道は冬用タイヤもしくはチェーン装着車でないと乗ることはできません！

大雪時、自動車道は冬用タイヤもしくはチェーン装着車でないと乗ることはできません！

おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！

大雪、ドカ雪の心配が懸念されるのはあと半月ほど。確実を期すならば、３月頭ぐらいまでは冬用タイヤの方が安心です。そんな中、雪が降っている状況であっても

ノーマルタイヤで行ってもなんとかなるのではないか

そう考える人が以前はいました。今でも、そんな風に考え、自家用車でのカニ旅行を検討される方もあるかもしれません。しかし今は、降雪時に自動車道に乗ることができないため、ノーマルタイヤでの旅行ができなくなっています。自動車道に乗る手前で、タイヤのチェックがあり、ノーマルタイヤでは自動車道に乗ることができないためです。

自動車道乗車前のタイヤチェック

チェックでOKとなったら、冬用タイヤ等装着確認症（実質的には乗車許可証）をもらえるのですが、これをフロントの見えるところに置いて運転することが義務付けられています。

外から見える場所に装着確認証の掲示が必要

実際、お越しの際は舞鶴道で確認作業があります。

西紀SAで確認の上もらった舞鶴若狭自動車道の装着確認証

お帰りの際は、大雪時、但馬空港ICが封鎖されますので、日高神鍋高原ICに乗る際に確認されます。

北近畿豊岡道でもらった装着確認証

必ずチェックを受け、冬用タイヤやチェーン装着をしていなかったらこの確認証はもらえませんし、自動車道に乗ることもできません。

実質的にノーマルタイヤの車でカニ旅行にはいけないことになります。勿論、積雪があった時の対応ですので、随時というわけではありませんが、先日のように２３日は全く雪は降らず、24かに大雪、なんてケースもありますので、２３日にノーマルタイヤで来た方は２４日に帰られなくなってしまう、という最悪のケースにもあり得ます。

実際、自動車道への乗車を拒否された車もあったようです。降雪シーズンのノーマルタイヤでのカニ旅行は、チェーンでも積んでいない限りお勧めできないのはそもそも自動車道に乗れない可能性が高いからです。じゃあ下道で、となっても自動車道を迂回するような道は峠が多く、さらに危険な雪道となり得ます。このことをご認識頂けたら幸いです。

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