香美町合併20周年記念式典に出席してきました
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
昨日令和7年10月19日、香住区中央公民館文化ホールで開催された香美町合併20周年記念式典に出席してきました。

香美町合併20周年記念式典に行ってきました!!
式典開始後は写真撮影禁止とのことでしたので、上記はオープニング前に撮影しました。華やかなオープンニングや20年間の歩み動画の放映、祝辞、記念講演会などありましたが、こちらの写真はありません。
さて、私が1998年にUターンした時は香住町でした。2005年、つまり7年後に香住町、美方町、村岡町が合併して香美町が誕生しました。
思えば私が1998年まで過ごしていたのは埼玉県の浦和市でした。浦和市も私が去った3年後の2001年に大宮市、与野市と合併してさいたま市となりました。
21世紀に入ったばかりの頃、いわゆる「平成の大合併」が盛んに行われました。あれから20年経ったのですね。
式典としてはオープニングイベントや挨拶の他、「合併20年のあゆみ」が放映されました。この20年の香美町のトピックスをザックリと3つあげますと、
・余部橋梁の架け替え(2010年)
・山陰海岸ジオパークの世界ジオパークの認定(2010年)
・兵庫美方地域「人と牛が共生する美方地域の伝統的但馬牛飼育システム」が世界農業遺産に認定(2023年)
かな、と思います。どれも観光にも関わり、かつ、グローバルな評価を含んでいるということで、大きな変化だったと言えるのではないでしょうか。
来賓者の祝辞の中で印象に残ったのは、衆議院議員谷公一先生の
当時の平成の大合併の中で、城崎郡香住町と美方郡村岡町、美方町と郡をまたいでの合併は全国的に見ると非常に珍しかった
というお話です。海のまちと山の町という異なる風土の合併であるだけでなく、学区も医療機関も全く異なるエリア同士が合併したわけです。すり合わせをしていくにも、大変な労力がかかったことと思います。
反面、私たち観光事業者にとっては、海の幸である「蟹」だけでなく、世界に誇るA級グルメ「但馬牛」もまちの自慢の食材としてより強くPRすることができるようになりました。
観光といえば、評論家宮崎哲弥さんのトークショーもあったのですが、こちらでも面白い話がありました。
香美町の人口は1.4万人で観光入込み客数は140万人と100倍。京都市は人口140万人に対して観光入込み客数は8500万人と80倍。オーバーツーリズムの問題を起こしていない上で、観光地としての魅力のポテンシャルが高いということだ。
そのまま間に受けることのできる評価ではありませんが、面白い数字比較だと思いました。確かに、香美町のポテンシャルに希望が持てますよね。

宮崎哲弥さんのトークショーもありました!!
合併20年となりましたが、以前の「香住」という地名に比べて「香美町」のネームバリューはまだまだ低いように思います。これからも蟹と但馬牛、2つのA級食材で輝く香美町、よろしくお願いします。
あ、追記です。記念に配られたお餅は佐津谷名物栃餅でお馴染みの中川商店さんのものでした!餡入りでしたので、早速美味しくいただきました♪
香美町合併20周年記念で紅白餅をいただきました。製造者は佐津谷名物栃餅でお馴染みの中川菓子店さん!!佐津駅すぐ近くの中川商店さんのことです♪ #香美町 #香住 #佐津 pic.twitter.com/6DoD8CZjZ7
— 民宿美味し宿かどや<兵庫県・香住>🦀 (@kasumi_kadoya) October 19, 2025
#香美町 #合併20周年 #記念式典
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