実は先日、読売新聞さんに私のコメント（電話インタビュー）が掲載されました！！
大雪 但馬観光に打撃
JR山陰線運休相次ぎ
どこの部分に掲載されていたかというと・・・
昨冬も2月に5日間連続で運休が発生。同区で民宿「かどや」を営む今井学さん（50）は「雪かきに加えて宿泊客の送迎もあり、昼食だけの客はお断りした」と話す。
ってところです・・・。
おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです。
いや、実は昼食のお客様をお断りした、というよりもお客様の方が「止めておきます」と言われた場合が多かったんですけどねｆ＾＾；
前日に確認電話をさせていただいたんです。
日帰り昼食の場合は前日キャンセルでもキャンセル料は発生しません。
降雪状況、あるいは翌日の天気予報の状況をお伝えし、お客様に決めて頂いてます。
ただ、宿泊のお客様にご迷惑かけられないので、到着時刻が大幅に遅れる可能性がある場合はご遠慮下さい、とお願いも同時にしています。雪が降っている分、早めにご出発下さいね、ということです。
近年、なぜこんなに列車の運休が多いのか
今回の新聞記事を読んで「そうだったんだ！」と知った内容のお話がありました。
それが今回の運休理由。
というのも、去年5日連続で運休された際、
今までこんなに長い運休はなかった！！
と思ったのです。
去年の2月11日夜遅く豊岡駅にお迎え
大雪が降っても、警報が出ても、列車の遅延はあっても運休はそうそうありませんでした。ましてや3日以上の運休は私の記憶にはありません。
それが去年は5日連続で運休。
今年も何回運休があったでしょうか。
前日に運休確定、というのも2度ありました。
今朝の運休も昨日の時点で発表された
早い。早すぎます。
何故なのでしょう。
その理由が新聞記事の中に書いてあったんですね。
運休理由その１．JR職員の人員減少
かつて、ポイントのある駅には24時間体制で除雪やポイント操作ができる要因が配置されていた。雪の中、特急や夜行列車も走っていたが・・・・・
無人駅の多い山陰本線。確かに駅のホームの除雪も大変！
昨日、たまたま駅を通りかかると除雪されている方の姿が。
無人駅のホーム除雪、大変です！
除雪機使える場所ではありませんので、スコップによる人力が中心でされていました。
こういった作業の人手も追いつかなくなってきているというのは理解できます。
運休理由その２．列車の短編成化
編成が長いと後ろの車両が前を押す力も強いが、乗客が減り、今はほとんどが2両編成。雪を押しのけて進む力が弱い。
確かにほとんどが普通列車で2両編成です。
2両編成のワンマン列車
1時間に1本走っている特急は城崎温泉駅まで。
城崎温泉駅以西で走っている特急ははまかぜぐらい。しかも1日2便しかありません。
あとは2両の短編成車両ばかりです。
これが城崎温泉以西が運休になりやすい理由なんですね。
城崎温泉以西「運転見合わせ」は多い
ご宿泊のお客様に関しては、城崎温泉以西の列車が止まってしまった場合、豊岡駅までの送迎はできる限りさせて頂きたいと思っています。
今シーズンはたくさん佐津ー豊岡間を車で往復しました。
そろそろ終わりにしたいなぁと思っていますが、2月20日ごろにもう一発寒波が来るという話も・・・（＞_＜）
その場合はまた、早め早めにご相談させて頂きますね♪
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