小さな民宿でも禁煙室は必要か~トイレ付客室は全て禁煙の方向で進めていきます

民宿かどやは2018年5月31日よりトイレ付客室は全て禁煙室といたします!!

昨日、4組中3組のお客様がJRでお越しでした。もう雪は降っていませんが、先週の大雪の影響でか、JRでお越しのお客様が多いです。

そんな中、先週の大雪がものすごく伝わってくる写真が撮れました(笑)。


除雪した雪が積み上げられてるんですけどねf^^;

おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。

さて、今日は「民宿における禁煙&喫煙について」のお話です。

最近当館にインターネットで予約する際、備考欄に「禁煙」と書かれる方が増えてきました。ただ、うちは8室しかない民宿なので、お部屋に「禁煙」「喫煙」の区別はありません。


全8室の小さな宿です

民宿で「禁煙室」は必要か?

まず、「民宿」という小規模宿泊施設のカテゴリーで「禁煙室」は必要なのか。必要ない、というよりもできないと私は考えていました。特に私の宿のような古い宿泊施設では旅館でも同様です。

実際、じゃらんnetや楽天トラベルのサイト内検索で「香住 禁煙室」と検索しても、香住の宿は出てきませんでした。


じゃらんnetで「香住 禁煙室」で
検索した結果ヒットした2軒はどちらも
湯村温泉の大型旅館でした

香住で禁煙室をうたっている宿はない。

その理由は部屋数が少ない宿が多いからととともに、それぞれ部屋の大きさが異なるからです。

今でも2,3名様と4,5名様でお客様の部屋割りを変えなければならず、部屋数が少ないながらも苦戦しています。お客様からお部屋指定が入ってもお約束できない場合があります。そこに分煙の指示まで入ってくると、家族経営の我が宿では管理しきれなくなる、というか対応しようとすると部屋割りがうまくいかずにパニックになるか、クレームの嵐になるのが目に見えています。

インターネットの即時予約システムの影響でオーバーブッキングが続出する可能性があるんですね。

古い宿ほど(見た目はリニューアルしていても)構造的な問題で禁煙と喫煙2種類のお部屋を作るのは難しくなるのです。

香住の場合、そんな宿が多いと思います。


民宿で分煙は意外と難しかった

もしも当館がこれから新規にオープンする宿であればまだ常連様もないため、最初から”禁煙室しかない宿”という対応ができると思います。

でも、創業48年。古くからのお客様には喫煙者も多く、灰皿を求められるお客様もまだまだ多いと感じていました。

いずれにせよ、民宿レベルのしかも古い構造の宿だと禁煙と喫煙の部屋区別は難しい、するとしたら全面禁煙か喫煙OKとするしかない、と思っていたのです。

香住のように古くからの民宿が多い地域だとまだ禁煙室があったり、全館禁煙にしている宿は少ないと思います。

禁煙室と喫煙室の区分けで宿を選ばれたい場合は、新規で全館禁煙でスタートされている宿か、分割できるほどの部屋数のある大型旅館さんしか対応できないと私自身感じていました。

ただ、正直言ってしまうと私も含め、家族に喫煙者はいません。私も妻も若女将である妹も女将(母)もタバコは吸いません。

タバコの銘柄を言われてもさっぱりわからない者ばかりです(笑)。

健康のためにも、やめられるものならやめたいという本音はありました。いっそのこと法律で宿は禁煙にしてもらった方が助かるなぁ、なんて思っていました。

喫煙者は驚くほど減ってきている

そんな中、ビックリするようなデータを知りました。

2017年度、最新の喫煙率です。


2017年「全国たばこ喫煙者率調査」(JT)

喫煙者は成人の18.2%。5人に一人以下になっている。

まあ、これは知っていました。

ちなみにこれはあくまで喫煙者アンケートの結果。

紙巻きたばこの販売数は去年12月時点で前年比18%も減っているそうです。つまり、タバコ購入人口で考えると、実際の喫煙者は大幅に減っている可能性もあります。

また、当館にとってはもっとも気になったのが以下のグラフ。


年齢別喫煙率(2017年最新情報)

なんと、タバコ世代と思っていた60歳以上の喫煙率が最も低いんですね。

つまり、当館の場合常連さんの多数を占めている60歳以上のお客様に喫煙者が多いから禁煙にできないって私は思っていたのですが、実は逆。高齢者ほど喫煙者は少ないのです。

高齢者の喫煙は今後どんどん減っているそうです

なぜ、高齢者に喫煙者が少ないのか。

今の60代の方々こそ、タバコ世代だと思い込んでいた私にとっては意外なデータでした。それに関しては納得のご意見を頂きました。

今の日本は高齢になるほど喫煙は医者に止められる

と。


タバコ離れは今、加速している

更には家族への遠慮があり、一緒にいる時には吸わない、という人も増えてきているようです。

ひょっとして、「禁煙にして下さってありがとう」と、喫煙者の家族の方から感謝されるかも(笑)、なんて感じてきています。

そもそも、実際は吸っているけど、吸っちゃダメなところなら吸わないよ、という喫煙者の方が今の時代圧倒的に多いのかもしれません。

そう考えると室内での喫煙率はもっと低いわけなんですよね。

今後の当館禁煙化への流れ

さて、先述しましたように我が香住地域でもまだ「禁煙室」の設定をしている民宿は少ないです。10室以下の宿だと管理が難しい、常連さん率の高い宿が多い為、常連さんへの配慮もある、という理由からです。

でも、考えてみると常連さんへの配慮というならば、嫌煙者である常連さんへの配慮こそ必要なんじゃないかとも感じています。


タバコのデメリットは益々大きく
語られるようになってきている

既にゴールデンウイークまではたくさんのご予約をいただいているので、禁煙室設置はゴールデンウイーク明けより開催したいと思います。

ちょうど5月31日が世界禁煙デーなので、この日からトイレ付き客室の禁煙化を進めて行きたいと思います。

トイレなし客室が2部屋のみありますので、こちらを喫煙室に。来冬シーズンのご予約をいただいているお客様へは、春のニュースレターと一緒に禁煙室設置のお知らせいたします。

詳細はまた追って具体的にお知らせしますが、まずは5月31日から禁煙室の設置に踏み切る決断をここでご報告させていただきます。

ただ、お部屋を禁煙にするからと言って壁紙を張り替えてリニューアル工事をするとかという予定はありません。全ての寝具のクリーニング屋お部屋の洗浄等には入ってもらうとは思いますが。

その辺もこれから決めて行きます。

大切なことなので、もう一度お知らせします。

民宿かどやは2018年5月31日よりトイレ付客室は全て禁煙室といたします!!

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