北風の吹く中、なぜ三田浜ではダイビングが出来るのか?

ダイビング

こんにちは!
民宿美味し宿かどやのGakuです。

昨日は私が非常勤講師を務める
兵庫県立香住高校海洋科学科アクアコースの
3年生の生徒たちのスキューバダイビング海洋講習でした。

いつもは佐津ビーチで行うのですが、
北風で波が高く、佐津ビーチでのダイビングは不可、
香住高校のすぐ近くの三田浜で開催することになりました。

ちなみに今日の佐津ビーチの様子。昨日もこんな感じでした。

10月3日の佐津ビーチ
ちなみにこの三田浜でのダイビングは禁止されています。
今回は高校の授業ということで特別に許可をいただき、
ダイビングをすることができました。

大荒れの佐津ビーチとは違い、
三田浜はとても穏やかです。

10月2日の三田浜
さてさて。
佐津ビーチは荒れているのになぜ三田浜は穏やかなのでしょう。

これは地図を見るとよくわかります。
GoogleMapより↓↓↓
三田浜の場所
イメージですが、日本海は北側に海がある、と思いますよね?
写真の場所はMapを見ての通り、北側から南方面へ海に入ります。
つまり、北風の影響を受けない場所でダイビングを開催したのです。

山陰海岸がリアス式海岸だからこその恩恵です♪

最初に説明をして

学生ダイバー(説明中)
係留場を利用してジャイアンドスライドエントリー
(海猿で「水面良し!」といって前から飛び込むスタイルです)

10月2日ダイビング講習の様子
水中はあいにくの透明度。
三田浜は佐津と違い、砂の粒子が細かく巻き上げやすいため、
佐津ビーチほど透明度が良くないのが残念です。

透明度の悪い中、生徒たちは頑張ってくれました!

生徒1

生徒2

生徒3

生徒4
ちなみに彼らアクア科の生徒たちは
栽培漁業、すなわち魚の養殖研究がメインの科です。
つまり、お魚に詳しい生徒たち、ダイビングを生態観察に活用することのできる生徒たちです。

香住の海、香住の魚をきちんと説明できる学生が増えていく。
それも「食べる」という観点以上に詳しい生徒がいることが私的にはとても嬉しいです。

私にとって非常勤講師のお仕事は、
地元の海が好きな若者達と交流できる貴重な経験です♪

香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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