活イカが入手できない日はシーズン中どれぐらいあるか

活イカが入手できない日はシーズン中どれぐらいあるか

おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！

本日は「初夏！ジオパークイカまつり」が開催されます。こちらのイベントが報道やインターネットで紹介され、活イカシーズンの本格的到来を告げてくれます。

6月に入り、活イカプランは既に実施中です！！

そんな活イカですが、プランの紹介文の中に気になるひと言が書き加えられています。

※台風やゲリラ豪雨等の海況不良により活イカ入手困難な場合、事前にご連絡させていただく場合がございます。

という文言です。目立つようにプラン内にて赤文字で書かせていただいております。

活イカシーズンは6月1日から9月第１週目まで。約3ヶ月間です。そのうち、「活イカが入手できなかった」となることは、毎年１、2回生じます。「今年は一度も入手できなかったという日はなかった」という年もありましたが、「今シーズンは入手できない日が3回以上あった」という年も過去にありませんでした。

活イカが獲れなくなるケースというのは、台風や豪雨で活イカ漁ができなかった時です。ある程度、需要と供給のバランスの問題もあり、夏休みのピーク期間で最も人手の多い7月３連休からお盆前まではほとんど雨が降らないのが日本海側の特徴です。ですので、この需要の最も高い時に安定して活イカを確保することができます。お盆前後は漁師さんがお休みに入られるので、活イカプランを行っていません。何年かに一度、お盆めがけて台風がやってくることがあります。

活イカもなく、台風がやってくることもあるお盆期間中にプランを休止させていただいているというのが、結果として入手できなかった日を減らせていることになっています。

また、6月や7月のゲリラ豪雨の場合、最近は線状降水帯ができるほどの大雨は何日か前から天気予報で提示されており、テレビでも繰り返し注意を呼びかけることが増えてきました。

幸い6月から7月上旬は閑散期ということもあり、豪雨日と重なった時には、日にちを変更してもらう、例えば１週ずらしてもらうことが行いやすかったりします。

例えば、5月末がまさに警報級の雨の予報が出ていましたので、活イカプランでのご宿泊をお勧めできないケースでした。

5月末、大雨の予報と警戒が頻繁に出ていました

上記の状態が6月に入ってからでなくてよかったです。今後、上記のようなお天気になった場合が要注意、7月３連休前までは、天気予報によりご宿泊の日にちを柔軟に対応、7月３連休からお盆前まではお天気の良い日が多い。お盆は活イカプランは休止。こんな感じで、結果として入手できなく終わるのは、ない年もあればあっても１、2回程度となります。

１、2回程度は起こる可能性があるわけなのですが、当館の場合、名物料理がもう１つあります。「活おこぜ」がございますので、こちらを楽しみにお越しいただければと思います。

リスクはゼロではありませんが、仮に入手できなくても、代わりの美味しい食材を頑張ってご用意させていただきますのでよろしくお願いします。