ノドグロのお刺身はお醤油の小皿に脂がふゎっと浮き上がるほどです

お勉強

ノドグロのお刺身はお醤油の小皿に脂がふゎっと浮き上がるほどです

おはようございます!民宿美味し宿かどやのGakuです。昨日のブログ、セミナーを受講したというお話をしましたが、今日はその内容を。文章力をアップさせるコツとともに、「伝わる」キャッチコピーを書くヒントも学ぶことができました。

「スッと読めて、意味・内容が相手にしっかり届く」文章とは?

「スッと読めて、意味・内容が相手にしっかり届く」文章とは読む人に配慮した文章のこと。伝わる文章を理解するには、伝わらない文章を知ること。これはとてもわかりやすかったです。

伝わらない文章とは

  1. 長い
  2. くどい(関西だとしつこい)
  3. 自分勝手

です。そうならないために1文を短く、同じ言葉を繰り返さないこと。特に同じ言葉を無意識のうちに使ってしまうことはよくあります。これは単語だけでなく文章でも注意が必要です。例えば、「まだ未確定」「後で後悔にないように」などといった言葉です。そういった言葉、文章自体の基本的な注意点以上に私がなるほど!と思ったのは「自分勝手」な文章について、です。

自分勝手な文章とは抽象的で主観的

例えば、のどぐろの舟盛(お刺身)があります。

のどぐろの舟盛この美味しさをどう表現しますか?

今日のブログタイトル、読み進めていく中でなぜ「ノドグロのお刺身はお醤油の小皿に脂がふゎっと浮き上がるほどです」なの?って思った方も多いはず。そろそろお気づきの方もいらっしゃいますでしょうか。「のどぐろ」の美味しさをどう表現するか。過去に色々ありました。

「幻の高級魚」「白身のトロ」「錦織選手が絶賛」などなど・・・

赤羽先生曰く、多くの方が使っているフレーズのことを文章のプロの方々は「手垢のついた文章」というそうです。のどぐろの場合、あの圧倒的な脂のノリが特徴です。白身なのに、とにかくあま~い。それを文章でどう表現しますか?今回のセミナー中に脂ののったお刺身について赤羽先生が「お醤油の小皿に脂がふゎっと浮き上がるほど」と表現されたんです。実は、ノドグロを付け足したのは私が勝手にしたことです。かどやのブログをお読み頂いている皆さんにはその方が伝わるかなと思ってf^^;。

この表現が秀逸、と思ったのはつい先日、ノドグロの脂ってすごいな~って思ったことがあったからなんです。それを証明する写真が以下。

のどぐろのお吸い物私のインスタグラムより「ノドグロのお吸い物」

お吸い物表面に浮いた脂がハンパないです!!

これを文章で表現できるってスゴイなぁ~って感動しちゃいました。これからは単に「とても美味しいですよ!」とか「あま~い!!」とか抽象的かつ主観的(すなわちそれは自分勝手)な表現にならないよう気をつけよう、と決心しました。しっかりと伝わる言葉のバリエーションを増やします!!

その練習として?!インスタグラムで料理写真をUPする時のコメントをいい加減なものにしないよう今後は頑張ってみます!!

あ、ちなみにのどぐろのお刺身は夏にご用意できる事は少なくなりますが、塩焼きは活イカプランについています。塩焼きでもこの脂を堪能していただけます!!

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今後は言葉も工夫しますのでぜひご覧ください!

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