お盆期間中に活イカ料理の提供ができない理由
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
台風の影響で8月10日宿泊のお客様より活イカが提供できなくなってしまいましたが、以前からお伝えさせていただいた通り、活イカプランは昨日8月12日から16日のお盆期間中、休止させていただいております。

活イカプランは8月17日から再開予定です。現在の海況はまだ決して良くありませんが、16日ぐらいにはリカバリしていることを期待しています。
なお、お盆の5日間は以下の2つのプランのみとなります。
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活イカプランをご希望の方は8月17日以降となります。
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では、お盆期間中に活イカプランが提供できない理由は何故なのかを詳しく説明できていませんでした。まず、活イカは他のお魚やカニと異なり、生簀で生かしておける期間が非常に短いという前提条件があります。

イカは生簀で生きている期間は数日と、とても短い
イカを生簀で生かしたままにしておける技術というのも、近年の漁業関係者の皆様の努力によって成し得たものです。
そんな中、お盆期間中は漁師さんが漁に出ないため、一定数量の活イカが確保できないため、というのがその理由になります。
では、なぜ、漁師さんはお盆に漁をお休みされるのでしょうか。これは当地に限らず、日本全体で言えることで、日本人の宗教観や思想を強く感じるお話なので、紹介させていただきます。
漁師さんがお盆に漁をしない3つの理由
漁師さんがお盆に漁をしないのには、ただ単に「お盆休みだから」という以外の理由がありました。以下の3つの理由のお話は生成AIも参考にさせていただきました。
(1)殺生(せっしょう)のタブー
お盆は、ご先祖様の霊をお迎えし、供養する大切な仏教の行事です。仏教には、生き物の命を奪うことを禁じる「不殺生戒(ふせっしょうかい)」という教えがあります。 漁業は魚の命を奪う「殺生」にあたるため、ご先祖様がいらっしゃる神聖なお盆の期間中(一般的に13日〜16日)は、これを慎むべきであるという考え方が古くから根付いています。
(2)ご先祖様が姿を変えて帰ってくるという信仰
昔から、お盆の時期にはご先祖様の霊が虫や魚など、別の生き物に姿を変えてこの世に帰ってくるという言い伝えがありました。そのため、「もし網にかかった魚や生き物が、姿を変えたご先祖様だったら…」という畏れから、海に出ることや釣りをタブー視する風習が生まれました。
(3)海は「あの世との境界」という考え方
「お盆に海に入ると霊に足を引っ張られる」という言葉を聞いたことがないでしょうか。 お盆には、供養してくれる身寄りのない「無縁仏(むえんぼとけ)」や、海難事故で亡くなった方の霊も一緒にさまようと考えられていました。お盆の終わりの「送り盆」などで精霊流し(灯籠流し)を海や川で行うように、水辺は「あの世とこの世をつなぐ境界」とされています。そのため、霊が帰る時期に海へ近づくことは縁起が悪いとされてきました。
スピリチュアルなお話ではありますが、3つのうちの1つぐらいは聞いたことのあるお話ではないでしょうか。
お盆は漁師さんがお休み。そのため、生簀で長期生きたままにできない活イカ料理は休止中になる。
ひと言で説明すればこれで終わりなのですが、深掘りしてみると古くからの言い伝えとかを再発見できたりもしました。
「活イカ」の部分を鮮度重視の魚介類に置き換えていただくと、日本全国で共通認識のお話であろうかと思います。雑学、うんちくといった知識の一つとして留めておいていただけると幸いです。
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