結局旅行していいの？控えた方が良いの？?昨日の赤羽大臣の会見を解説

おはようございます。民宿美味し宿かどやのガクです。

昨日、GoToキャンペーンに関する詳細が発表されると思っていましたが、私ども宿泊施設にとっていち早く知りたい情報はありませんでした。ただ、旅行をする条件（ルールを決めたので、これを守って旅行してね）は詳しく説明がありました。

昨日７月１７日赤羽大臣の記者会見

会見ノーカットは以下よりご確認いただけます。

https://www.news24.jp/articles/2020/07/17/07682503.html

とても共感できるお話が最初の方でありました。

GoToトラベル事業はウィズコロナの時代に新しい旅のスタイルを普及・定着させる大きなチャレンジ

という文言。

確かにコロナ禍において以前と同じように旅行ができるとは考えることはできません。多くの方が「以前のように旅行がしたい」という前提で議論されているように感じることがありますが、それはかなり厳しいんじゃないかなと私は思っています。

つまり、

旅行を控えて下さい、自粛して下さい

ではありません。

新しい旅行スタイルで旅行を再開させて下さい。その後押しとしてGoToキャンペーンを行いますよ

という意味です。

また、GoToトラベルを受け入れる観光事業者には厳しい参加条件を設けるとのこと。以下が私たち「宿泊施設」に対して設けられた条件です。

宿泊施設の参加条件

・チェックイン時に検温・本人確認を１００％確認（但し、直接の対面を避ける）
・週末を含め、保健所に連絡し、指示を仰ぐ体制の確立（発熱があった場合の対応）
・浴場や飲食施設で三密対策を徹底（人数制限・時間制限）
・食事の際の三密の回避（座席の間隔をあける、ビュッフェを避ける）

その他、高齢・若者の団体旅行、大人数の宴会を伴う旅行はGoTo対象外、東京を除くとのこと。

です。

で、私たち宿泊施設は、Webやフロントに上記を遵守することの掲示が義務付けられます。万一守られていないことが発覚した際にはGoToキャンペーン登録事業者としての資格を取り消されるとのことです。

わかりやすくいうと、検温や本人確認（免許証等で確認かな？でも、「直接対面を避ける」とあります。ちょっとこの辺はまだよくわかりません）を怠るとお客様が割引してもらえなくなってしまうということです。

つまり、私たちは上記のルールを遵守しないと割引適用事業者としての登録を取り消されますし、お客様も上記のルールのお願いを拒否された場合、３５％割引の適用が受けられなくなるということです。

当館も22日までにフロントに掲示したいと思います。Webでの告知は当ブログの上記記載で完了ということで。

また、旅行者の皆様においては、旅行出発前に自宅で検温し、発熱や風邪の症状がある場合には旅行を控えていただくこと。接触確認アプリを積極的に導入すること。新しい旅のエチケットの実施を徹底し、三密が予想される場や施設には行かない、利用しない。

新しい旅のエチケット