「2週間天気」予報を使って１２月にノーマルタイヤかスタッドレスタイヤ、どちらでカニ旅行へ行くかを判断する方法
おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！
１２月に入り、後半には降雪、年末には積雪もあるだろうということで、冬のお天気ネタブログが続いています。
色々と説明してきましたが、”難しい！”という方のために。最もシンプルに確認する方法をお伝えしますね。
但し、かなりザックリなので、参考、目安程度にとどめておいて下さい。
2週間天気（旧：10日間天気）ってご存知ですか？
最近の天気予報はかなり精度が上がってきている。1週間、2週間前でも寒波がやってきそうな予測は立てられ、これがかなり高い確率で当たる場合が多い。そんなお話をしてきました。
そんな事前情報を得られるのが「2週間天気」です。
こちらをご覧いただければ、ザックリとしたお天気と気温の変遷が地域ごとにご覧いただけます。例えば、当館の場合、兵庫県の北部ということで、”兵庫県の2週間天気”の”豊岡市”をご覧いただければ目安になると思います。
2週間天気の面白いところは、１０会場先になるとA〜Eの信頼度判定が出るところ。
2週間天気の信頼度判定
Aだとかなり予想度が高く、DやEだと予想が変わる可能性が高くなるとのことです。
2週間天気で最低気温推移を確認しておこう
ここでも私がよく見ておいていただきたいのが、最低気温推移です。特に１２月の場合。例えば、降雪があってもそれが道に積もるか積もらないかは重要なポイントです。
当然ながら、最低気温が0度に近いほど、降雪がそのまま残雪になる可能性があります。今、気になるところでは兵庫県北部において今年の１２月中旬に降雪、積雪があるか否かですが・・・
2週間天気の最低気温の推移をチェック！
私が目安として判断するならば、１２月１３日と１５日が最低気温が3度まで下がる。この辺りは注意が必要。但し、最高気温がまだ10度を越す日が多いので、平野部で雪が積もり、残雪が残るということは、まだ１２月中旬には起こらないのではないか、と予測します。
１２月中旬の兵庫県北部はノーマルタイヤ？スタッドレスタイヤ？
では、
今年の１２月中旬、兵庫県北部地方にノーマルタイヤできても大丈夫？
という疑問に対し、私ならばどうお答えするか。雪が降ればノーマルタイヤは避けた方が良いのは事実です。雪が降らなければノーマルタイヤの車で。降ったらJRで、と計画されている方も多いと思います。
１２月中旬や下旬は雪が降る年と降らない年がありますので、判断に迷うところです。絶対にノーメルタイヤできてはダメ！！と強くいうほどの時期ではないのも事実です。ちょうど、雪が降ったらノーメルタイヤはやめておきましょうね、レベルの時期。
上記の2週間天気で私ならばノーマルタイヤで行くか否か。
私ならば、
・最高気温が10度近い日の10時から16時までの移動ならば、ノーマルタイヤでもOK
・香住や城崎温泉等の目的地に対し、寄り道をせず（特に9号線や神鍋高原方面の山側へは行かない）、北近畿豊岡自動車道利用し、最終ICを降りてからは主要幹線道路しか使わない
という条件を守ることができるならばノーメルタイヤでもOKと判断します。
※あくまで１２月４日現在の2週間天気予報を見た結果での判断であり、1週間前、５日前、３日前、前日と確認して、予報が大きく変わっている場合は見直しをはかります。
あ、ちなみに当館の送迎車は既にスタッドレスタイヤをはいています。地元で生活する場合は、１２月に入ったらタイヤ交換するのが普通の考え方、あくまで旅行で2日間だけ日本海側にお越しになる方への判断の目安をお伝えしています。
たっだ2日間の旅行でスタッドレスタイヤに交換、場合によっては購入するのも大変。これが年末から２月末までならば、スタッドレスタイヤでお越しいただくのが常識、と私も強くお伝えします。１２月中旬や３月上旬はどちらにするか一番判断に迷う時期です。
その年によって判断が変わるわけですが、今回の2週間天気を活用した段々の仕方が参考になれば幸いです。あくまで目安判断、運転能力や経験値も人によって異なりますので、最終的判断は自己責任でお願いします。
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