活イカを生きたまま調理するに至るまでには相当の苦労があり今に至ります

活イカを生きたまま調理するに至るまでには相当の苦労があり今に至ります

おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！

６月１日よりスタートする活イカプラン。間も無くプランスタートを前にして、今日と明日はこちらの食材についてのお話をしますね。

当館では、と申しますか、香住で活イカプランをされている宿は当館も含め、お客様が席に着いてから生きているイカを捌きます。

生きたまま宿まで配達してもらいます

こちらを捌く様子は去年インスタグラムで紹介しましたね。

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今井学(民宿美味し宿かどや代表)(@gakuimai)がシェアした投稿

イカ漁は、光によってくるイカの習性を利用し、夜に水揚げされます。これからの季節、漁火が夜の海でおなじみの景色となりますが、これらは正にイカ釣り漁船が発している光です。

これからの季節、漁火が一気に増えます

近年、水揚げしたイカを生きたまま生簀で確保するスタイルが増えています。これが、活イカ漁となります。

仲買人さんの活イカ水槽

生け簀を泳ぐ活イカ

水質管理が難しく、活イカ漁を始めた当初は水揚げしたイカの半数以上が死んでしまうことも普通にありました。今でも、漁の際にゲリラ豪雨等が起こり、水面の真水の層をくぐって水揚げされたイカは体力が弱く、宿に配達されるまで持たないケースがあります。

それでも、漁師さん、仲買人さんの生簀内の水質や水流を良くする研究と工夫により、高い確率で私たちの手元に届く仕組みになっています。

香住名物”活イカ”プラン

活イカを生きたまま調理するに至るまでには香住においても、相当の苦労があり今に至っています。活イカプランを提供できるようになるまで、様々な努力をしていただいた漁業関係者の皆様に”感謝”です。

とはいえ、日本海を通過してしまうような直撃台風が８月中旬にやってくることがあります。流石に台風が来るとイカ漁を行うことはできません。また、７月梅雨の終わりかけ頃もゲリラ豪雨が続き、活イカの水揚げができない場合があります。また、お盆時期は多くの漁師さんが活イカ漁がされていないこともあり、活イカプランを実施していません。

そう言った意味では、７月下旬から８月上旬の夏休み期間中と、梅雨の入りはじめの６月が安定して活イカを入手しやすい時期になります。活イカプランを確実に楽しみたい方は、ぜひこの時期を狙ってみて下さい。

活イカが食べられるプランは以下となります。

「足、動いてるやん！」活イカ姿造りをお塩で♪香住の旬満足プラン

活イカ＆おこぜ舟盛☆夏のごっつぉプラン～香住とかどや人気コラボ☆夏の当館一番人気

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