大雨でもベタ凪、晴れていても大しけの海はよくあることです

大雨でもベタ凪、晴れていても大しけの海はよくあることです

おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！

昨日の神戸新聞の記事より、もう一つ海のお話しささせていただきますね。天候と海況の関係についてです。

海上花火大会、直前の中止で混乱　海は荒れてても快晴…観光客は次々と会場へ　香美町にクレーム相次ぐ｜但馬｜神戸新聞NEXThttps://t.co/Qv6lPHZaMl

— 神戸新聞 (@kobeshinbun) July 26, 2022

海は荒れてても快晴…

という部分について。

快晴なのに海は大しけ。大雨なのに海はベタ凪。これはよくある話なのです。

曇り空でもベタ凪の佐津海水浴場

この写真は曇り空での撮影ですが、大雨時もこれぐらいべた凪のこと、よくあります。

快晴なのに大しけの佐津海水浴場

一般的に低気圧や前線が通過した後、強い北風が吹き、海が荒れることが多いです。つまり、雨が降っている間は穏やかなのに、お天気が回復すると海が荒れ出す、といったパターンが多いのです。

ですので、是非知っていただきたいのですが

快晴＝ベタ凪、大雨＝大荒れというわけでは決してないということ。

これから日中炎天下が続く季節です。陽射しを避けられる曇り空の方が過ごしやすいことも多いです。また、時には夕立等で大雨と遭遇することもあるかもしれません。そんな時でも、お天気と海況は別、マリンレジャー、アクティビティ等をお申し込みの場合でも、海況判断はご自身で判断しないで地元の方に適切なアドバイスを受けて下さい。

雨が降るとテンションが下がる、とお感じの方もあるかもしれませんが、通り雨だったり、快適に過ごしやすくなったり、ビーチの人混みが減ったり「曇り空で良かった」「雨で良かった」となる場合もあります。

雨の日、曇りの日ならではの楽しさもありますので、海辺ではぜひ、海況判断ベースでお楽しみ下さい。

あ、ちなみに例年の傾向では８月上旬（8/1から8/10前後）は快晴べた凪の日が続く日本海側の快晴ウィークです！！

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