2023年度、民宿かどや的３大ニュース

2023年度、民宿かどや的３大ニュース

おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！

今日のブログは、今年一年を振り返り、印象に残ったトピックスベスト３をご紹介したいと思います。

まず第３位は・・・

JR上り線、9時代の列車が廃止に
LINEでのお問い合わせ、メッセージのやり取りが急増
新型コロナが５類へ緩和。引き続き組数制限を継続

JR上り線、9時代の列車が廃止に

いきなりネガティブな話で申し訳ありません。今年最も衝撃を受けた事柄です。JR３月の時刻改正において、佐津駅９：４７発の列車がなくなってしまいました。このことによる影響、対応について、今年は何度もブログに書いてきました。

いよいよ明日令和5年3月18日よりJR山陰線減便となった時刻表になります

明日令和5年3月18日より佐津駅発9：47発の列車がなくなり、本日宿泊いただいたお客様以降、翌朝チェックアウトの時間に適した列車がない状況となります。まずは現時点でこの様な対応からスタートさせていただこうという３つの方法を文章化しました。今後、JRでお越しのお客様にはチェックイン時にご案内いたします。

冬にJRで香住へ行こうと思っています。復路9時台の列車がない問題、どうなっていますか？

復路において、９時台の列車がないことは、香住・竹野の宿泊施設にとって、大変困った状況であり、それぞれの観光協会で連携も行い、対策の打ち合わせを行ったりもしています。色々と意見交換をして分かったのは、香住、柴山、佐津、竹野において９時台に運行している上り普通列車、通学で利用される朝の列車の次に乗降車の多い車両でした。

9時台の復路列車がないことに関するJRでお越しのお客様へのこの冬の対応について

今年の3月より突然、お帰りの際の9時台の列車がなくなってしまいました。JR山陰線香住城崎温泉間において2番目に乗降者数の多い列車が取りやめになる。JRでお越しのお客様のほとんどが利用される列車がなくなったこと、正直地域全体でパニックでした。この件に関する当館の対応（お土産屋さんへの送迎）についてお知らせします。

実はまだ今でもこの件に関する対策を色々と講じています。決して諦めたわけではありません。勿論、９時台の便が復活してくれたら嬉しいのですが、それと並行してライドシェア等の検討も働きかけていきたいと思っています。

現状、タクシーも確保しづらい地域ですので、JRが今後減便に向かっていくならば、それ相応の対策を早いうちから考えていかなければなりません。来年も引き続きこの問題、しっかり向き合っていきたいと思います。

そして第２位！！

LINEでのお問い合わせ、メッセージのやり取りが急増

令和に入ってからの変化とも言えるかもしれません。そんな中、今年に入ってから特にLINEでのお問い合わせが急増しました。これ、とても助かっています。文章に残るので、これまでの電話に比べ、聞き間違いや解釈ミスが減りました。

また、人手不足が顕著になった昨今、電話はすぐに出られないことが増えてきました。女将が電話を取れなくなり、現在電話対応できるのが私と若女将のみ。食事の用意やお掃除、買い出しなどで電話の近くにいないことが増えてしまったためです。以前は転送していたのですが、出先でとると、予約台帳がないとわからない、書き漏らしが生じる、そもそも宿に帰る時間が遅れてしまい、準備に間に合わないなんていうことが増えてきたためです。

あえて留守番電話もしないことで、LINEでお問い合わせいただく方が増えました。お上の定期検診等で病院に行く回数も増え、そもそも外出先において転送電話に出られないケースも多かったです。現状の当館のマンパワーを考えても、今後は電話よりもLINEやメールで対応させていただくお客様を優先的に対応させていただく形になると思います。

当館では、お問い合わせ専用LINEアカウントがあり、こちらからの営業メッセージは原則配信しませんので、気軽にチャットでお問い合わせ下さい。

LINEからのお問い合わせはこちら

また、優先予約等ができる当館の公式LINEアカウントは別にあります。こちらはご宿泊いただいた方のみが登録できます。お越しいただいた際に登録用のQRコードが各客室にございますので、ぜひご登録下さい（月１回程度の配信はあります）。

電話対応よりもLINEで、というのも目の前のお客様との時間を大切にしたい、ということでもあります。LINEでの事前のやり取りでも（むしろ電話よりも）親近感が高まると最近は感じています。ぜひ、LINEを活用して気軽にお問い合わせいただけたらと思います。

そして、最後に第１位は！！

新型コロナが５類へ緩和。引き続き組数制限を継続

今年は新型コロナウイルスに対する規制が緩和された年となりました。ようやく、私たち宿業も特に制限をかけることなく、お客様をお迎えできる様になりました。但し、制限が解除されたからといって、コロナ前の接客のままで良いのか。特に物価の高騰、人手不足などでお客様に「ただカニを食べて帰ってもらう」だけのルーティン化してしまうのは金額に見合ってこなくなるのではないかと感じました。

そこで、トイレなしのお部屋は食事専用の個室に。２階のトイレ付客室５部屋のみを宿泊専用客室に。現在、当館の客室において、トイレのないお部屋はなくなりました。ただ、元々トイレなしだった客室にトイレを増築の形で取り付けましたので、「トイレの流す音が聞こえる」と言ったお叱りの声をいただくこともあります。１階にも客室がありますが１室のみ、先着1組様のみとなります。昔ながらの民宿ですので、構造的に対応できないこともございます。

ただ、以前は20名以上、多い時には30名近くのお客様にご宿泊いただいていましたが、今は10名様から20名様の間ぐらいです。週末だから多い、ということもありません。

原則１日4組様まで。人手が確保できた場合でも多くて5組様までとさせていただいております。

ゆったりとお過ごしいただきたく思います

組数制限をしたことにより、「予約が取りにくくなった」というお叱りの声もいただきます。大変申し訳ありません。今後も長くこの地でカニを提供させていただく民宿を続けていくための最善の方法と考えています。来年以降も引き続きご愛顧の程、よろしくお願いします。

******************************************************

LINEからのお問い合わせはこちら