プライベートコラム「ガクさんは何で阪神じゃなくオリックス(阪急)ファンなの?」

ファンクラブで入手したオフィシャルのサインボール プライベート
ファンクラブで入手したオフィシャルのサインボール

プライベートコラム「ガクさんは何で阪神じゃなくオリックス(阪急)ファンなの?」

おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!

お正月ということで、雑談コラム。本当は昨日投稿予定でしたが、津波騒動で1日遅れでの公開です。少しプライベートなことを書きますね。かどやの階段下に、さりげなーくプロ野球選手のサイン入りボールを飾っています。別に当館にお越しになられたとかではなく、個人的な趣味で得たものを飾っているだけです。時々、発見された方と、お話が盛り上がります。

ファンクラブで入手したオフィシャルのサインボール

ファンクラブで入手したオフィシャルのサインボール

吉田正尚選手と山本由伸選手のサイン入りボール。二人ともメジャーリーグへ行ってしまいましたが、どちらもオリックス時代にファンクラブでの販売で購入したものです。このボールを見かけた人に、

オリックスファンなんですね!

とお声がけいただくことがあります。続いて、

何で(阪神ではなく)オリックスファンなの?

と聞かれることもあります。結構言われます(苦笑)。

確かに関西に住んでいれば「阪神タイガース」の方が有名。なぜ、オリックスなのか?今日はお正月の雑談ネタとしてそんなお話を書きたいと思います。

元々は阪急ブレーブスのファンでした

もう40年以上昔の話になります。私が15歳まで暮らしていた兵庫県旧城崎町。通っていた城崎小学校。私のクラスに阪神ファンは数人しかいませんでした。いえ、数人どころか認識していた阪神ファンは1人だけだったかも。ほとんどが巨人ファン。うちの両親も巨人ファンでした。当時はV9直後の時代。阪神タイガース浜田一度も日本一になったことはありませんでした。「がんばれ!!タブチくん!!」というマンガが流行っており、私の中ではお笑い枠でした(笑)。「阪神ファンてこんなに多いんだ!」と認識したのは大学生になって神戸で暮らすようになってから。私の大学入学が1986年。ちょうど、阪神が初めて日本一になった翌年でしたので大盛り上がりでした。少なくとも田舎にいた当時、阪神ファンがたくさんいる認識もありませんでした。

話を元に戻して私が8歳の時。1976年。巨人V9の後長嶋監督になっていきなり最下位。でもその翌年セ・リーグで優勝して日本シリーズは巨人対阪急。V9もしたあの強い巨人を下して日本一になったのが阪急ブレーブスでした。子供心にすっごく感動したのを今でも鮮明に覚えています。

そして翌年1977年の阪急vs南海の開幕戦を西宮球場まで観に連れて行ってもらいました。開幕投手は山田久志投手。南海のキャッチャーはノムさんでした。試合は白熱、最後は加藤英司選手のサヨナラセンター前ヒットで阪急の勝ち。野球の生観戦ってサヨナラ勝ちが一番インパクトが強いです。初めて観たプロ野球がサヨナラだったこともあり、あの試合のいくつかのシーンは今でも脳裏にはっきりと残っています。その瞬間から私のプロ野球ファンとしての立ち位置は、阪神でも巨人でもなく、阪急ブレーブスとなりました。

そして、大学時代。一人暮らしを始め、西宮球場のある西宮北口駅はすぐに行ける距離でした。当時の阪急ブレーブスは3千円ほど支払ってファンクラブに入れば、全てのホームゲームの内外野自由席が無料でした。バイトを入れていない日は良く観に行っていました。ブーマーとアニマルの時代でした。

大学4年生の時に阪急がオリックスに譲渡。ホームゲームが神戸のグリーンスタジアムに。流石に遠くてあまり行かなくなりましたが、就職活動の合い間、数少ない西宮球場開催分に行っていました。

社会人になって埼玉県浦和市(現さいたま市)に配属。ちょうどJリーグがスタート。阪急ブレーブスと同じ赤いクラブがあったので、そちらの応援に夢中になっていました。

というわけで、私は阪急ブレーブス系の流れを汲むオリックスファンです。

2019年からオリックスの応援を再開

どちらかというとサッカー観戦の方が多く、阪急ファンとしてはバファローズという名前に最初は抵抗がありました。でも、金子、西、糸井と、スター選手がどんどんいなくなってしまい、どうなることやらという危機感の中、若手の投手陣で有望な選手が出始めている、という話題が増え出したのが2018、2019年ごろ。

山本由伸という有望な投手が出てきた、と盛り上がっていたので、超お久しぶりで京セラドームに野球観戦に行きました。ちょうど関西クラシックというソフトバンクが南海のユニフォームを着て、オリックスが阪急のユニフォームを着て戦う試合でした。

2019年5月28日京セラドームにて

2019年5月28日京セラドームにて

この年も、そして次の年もオリックスはパ・リーグ最下位でしたが、この試合が山本由伸を生観戦した最初になりました。

京セラドームには阪急・近鉄・オリックスの歴史が展示されている

オリックスの栄華と言えば、イチロー時代でしょうが、それ以外の紹介も京セラドーム内ではされています。

神戸時代のオリックスの紹介

神戸時代のオリックスの紹介

名言集のコーナーもあります。

足立光宏投手の名言

私が阪急ファンとなるきっかけとなった足立光宏投手の名言

上記の写真は京セラドームの中にある歴代選手・監督の名言が描かれた壁の一つ。V9戦士がまだ多数残っていて、かつ圧倒的巨人ファンの中で戦い抜き、勝ち切った足立投手の名言。

このあと、
「騒げ、騒げ、もっと騒げ。たかが野球じゃないか。負けたって命まで取られるわけじゃない」
と続きます。

7回裏1アウト満塁の大ピンチ、この言葉の後、淡口選手をゲッツーに打ち取り、8回表に逆転2ランが飛び出し、阪急ブレーブスが優勝します。私、この1アウト満塁は覚えていないけど、8回森本選手の打った2ランホームランは覚えています。この次の年の開幕戦を観に行って小学5年生のガク少年は阪急ブレーブス一筋になりました。

というわけで、関西なのに何で阪神ファンじゃないの?

→関西でも私が子供の頃の田舎は、阪神ファンよりも巨人ファンの方が多かった

何でオリックスなの?

→阪急由来。私が小学生の頃の阪急ブレーブスはV9の巨人を倒すほど強かったから

というのが回答になります。今でこそ強いオリックスですが、それでも「何で?」と聞かれることも多いので記しておきます。興味ない人には駄文にて失礼いたしました(笑)。

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