鹿による獣害、車両衝突事故の問題だけではありません
おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！
先日、地元の美方警察より「鹿等との衝突事故に注意」というチラシが配られていたというお話をしました。
このチラシが配られた翌日にタイムリーと言いますか、当館も鹿の被害に遭いました。玄関のお花が全て食べられていたのです。
ショックです！鹿の問題は交通事故だけではありません。今朝、かどやの玄関をみたら、チューリップも含め、全てのお花が深夜鹿に食べられていました😭 pic.twitter.com/88BL51YlcR
— 民宿美味し宿かどや＜兵庫県・香住＞🦀 (@kasumi_kadoya) May 29, 2025
地元の農家さんや家庭菜園をされている方からの被害はここ数年よく耳にしていますし、畑はもちろんのこと、田んぼさえ柵をして入られないようにするのが一般的となりました。
畑に柵をするのは一般的になりました
田んぼに柵がされているのもよく見る光景に
ちなみに田んぼに柵がされているのは、鹿だけでなく猪対策でもあるようです。昔は動物園に行けば柵（檻）に入った動物を見るのが一般的でしたが、今は人間が柵（檻）に入って農作物を守り、柵外を動物が闊歩する時代になってしまいました。
農作物や花壇だけでなく、最近ではお墓の仏花も被害に遭っています。いずれにせよ、オープンガーデンを行なっている佐津集落としては、無視できない大きな問題になってきています。
最近では畑や田んぼだけでなく、花壇や植木鉢に柵、もしくは柵に準じた防護手段をとっておられる地域の方も増えてきています。
鹿の獣害問題、今後のオープンガーデン等の開催にも影響を与える大きな問題になっていること。せっかくの田舎の風景が柵によって害されているのにはこういった背景があるというのを、ご承知いただけたらと思います。
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