世界ジオパーク再審査、その傾向と対策

NPOの活動

おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。

昨日の環境のお話に続いてその前日、土曜日に鳥取県岩美町で開催されたジオパークの講演会に行ってきた時のお話。
実は日曜日まで、先週は3つの講演会やセミナーに出席していました。

6月は底引き網漁終了直後。香住が1年でもっとも暇な時期です。
そういえば、今頃になって思い出しましたが、ワールドカップのある6月は特に暇です。
4年前も暇でした^^;

サッカー興味ないよって方。

ぜひ活イカ食べに来てくださいね。(^Q^)

活イカ
オススメは「活イカ姿造り満足プラン」

以上、CMでした。(笑)

そんなインプット三昧だった先週2つめの講演会のお話です。

GGN審査の説明
講演者はJGN(日本ジオパーク委員会)の渡辺真人さん

お題は「GGN(グルーバルジオパークネットワーク)審査で審査員は何を見て何を考えているのか」。

刺激的なお題です。

実は今回の講演者渡辺さんは、日本にジオパークという仕組みを導入された中心人物の一人、とも言えるお方。
現在はグローバルジオパークネットワーク(以降世界ジオパーク)において審査をされる立場でもある方です。

ジオパークは世界遺産と異なり、一度認定されたらそのまま未来永劫ではなく、4年に一度、再審査があります。
ジオパークとして認定されたエリアを保全した上で、しっかり活用できているか。その確認が入るのです。

山陰海岸は2010年に世界ジオパークに加盟認定されました。
今年が再認定の年、8月にその審査員の方々がいらっしゃいます。

その際、な、な、なんと・・・・・!!

私の主宰するNPOたじま海の学校の行っているガイド「香美がたり」の今子浦が審査対象となったのです。
大変光栄なことなのですが、再審査でマイナスとならないよう、しっかりとガイドしなければなりません。

渡辺さんのお話曰く

ジオパークとしての地学的なガイドに対してのツッコミは入らない。専門家も同行するので難しい質問はそちらにふればOKとのこと。
それよりも「なぜジオパークに関わっているのか?」「ジオパークに関わることでどんな変化があったのか」といったことを質問される。
その回答によって、ジオパークがどの程度一般住民に浸透しているかを確認されるのだそうです。
まさに、審査員の視点がどこに向いているか、です。

GGN審査員が気にすること
審査員は「ジオパークが地域に根付いているかを知りたい!」

言われてみれば確かにそうですね。
「再審査」なのですから、ジオパークの活用→浸透度をはかる、とも言えます。
我々ガイドに求められているのはジオパークを通してどれだけ地域を愛しているかが伝えられるか、です。

審査で伝えること
自分たちの関わり合いをしっかりと説明できることが目標!!

傾向と対策?!をしっかりと教えていただきましたので、8月までに何度もトレーニングしてちゃんと言えるようにしてきます!!
あ、ちなみに今回の審査員はイタリアと中国の方だそうです。会話は英語でOKだそうですが、勿論通訳に入ってもらいます^^;;

一般のお客様、かどやにお越しいただいたお客様にもお話できるようにも頑張りますので、ぜひこの夏、かどやに遊びに来て下さい。^^

香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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