のどぐろの獲れる水深は100m?300mです

B級グルメ(底モン)

おはようございます!民宿美味し宿かどやのGakuです。先日、のどぐろ舟盛付ごっつぉプランにてお食事中のお客様からユニークなご質問をいただきました。

のどぐろって水深何mぐらいにいるんですか?

のどぐろの舟盛泳いでいるのどぐろの写真はないので舟盛で…

基本、香住でのどぐろは底引網漁で水揚げされます。底引網漁で揚がるお魚をザクッと下記にあげますね。

エテガレイ 100?200m
のどぐろ  100?300m
ニギス   100?400m
ハタハタ  200?300m
ホタルイカ 200?600m
松葉ガニ  200?600m

※カゴ網漁のベニズワイガニ(香住ガニ)は水深800?1800mです。

漁法の違い漁法の違いと水深について(JF但馬より)

それぞれの水深についてを記載した後にするには陳腐かもしれませんが、ここで一つクイズ。

漁師さんは何を水揚げするかわかった上で漁場に向かっていますか?

答えは簡単ですね。はい。今日は何を水揚げする、と決めてその漁場へ向かっています。なので、時期ごとに漁場の近い魚種同士が水揚げされることが多いです。例えば、ニギスとのどぐろは一緒によく揚がる、ハタハタとホタルイカは一緒によく揚がる、などといった感じです。

4月28日の漁獲日報(ハタハタとホタルイカに集中しているのがわかります)

底引網漁のほとんどは100?600mです。カニの時と魚の時、魚の種類によっても網目の大きさを変えて海に投げ入れます。その他にも深海系のゲンゲの仲間(ばばちゃんやドギ)、活エビ、アンコウ、マダラなども揚がります。

この傾向を押さえておけば、実は”旬”の魚が何かを知ることができます。そんな底引網漁も5月末まで、あと1ヶ月となりました。あと1ヶ月間。香住の美味しいお魚をお楽しみくださいね。

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TODAY’S Photo
エテガレイの一夜干し

干しカレイ朝食で人気の一夜干しエテガレイは現在製作中。
夏場もお楽しみいただけます。

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香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
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