コウノトリを見たければ、電柱のてっぺんに注目！！

コウノトリを見たければ、電柱のてっぺんに注目！！

おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！

今年も佐津谷にコウノトリがやって来たというお話は、先月より当ブログでも紹介させていただいております。

田植えスタート、佐津谷にてコウノトリを見かけました

田植えが始まったばかりの佐津谷ですが、早くもコウノトリを見かけました。田んぼでコウノトリを見かけるということは、そのエリアの水がとてもキレイということ。今年もコウノトリがやってきてくれて嬉しいです。

また公式Xアカウントでも時々発信しています。

今日も佐津谷にコウノトリ♪ #香住 pic.twitter.com/lEYmnh8IuO

— 民宿美味し宿かどや＜兵庫県・香住＞🦀 (@kasumi_kadoya) June 9, 2025

じょうきXのポストをご覧いただいてもわかるのですが、田植えが始まり、田んぼでよく見かけるコウノトリが電柱のてっぺんでもよく見かけるようになりました。

佐津インター南側の電柱にいたコウノトリ

田んぼで餌を食べていない時は高いところに留まっているのがコウノトリの特徴です。

米地へ向かう町道の電柱にいたコウノトリ

コウノトリは電柱に営巣したり、夜は電柱の上に止まって寝るなど、電柱をよく利用する習性があります。これは、コウノトリがかつて高木の樹上で営巣していたのが、高木が減少したため、人工物である電柱や人工巣塔を利用するようになったためと考えられています。実際、人口巣塔は兵庫県北部地方にも数多くあります。ちなみに、コウノトリと見た目がそっくりな鳥としては鶴が挙げられますが、鶴は木や電柱のてっぺんに留まる習性はありませんので、この点が大きな違いとなります。

これから夏にかけて、佐津谷でもまだまだコウノトリを見かけますが、電柱のてっぺんにいるのを目撃することが多いです。よそ見運転は御法度ですが、車の運転時でない時、あるいは車の運転者以外の方は、時折電柱のてっぺんにも注目してみて下さい。

兵庫県北部（但馬）地方で、電柱の上に鳥がいたら高い確率でコウノトリです。あ、電線に留まっている鳥ではなく、電柱のてっぺんにいる鳥ですのでお間違えなく。