佐津海水浴場には浅場でもオコゼがいるのに、事故が起こったことがないのは何故?

但馬の食材(その他)

先日、佐津ビーチを潜ったところ、海に入っていきなり「おこぜ」に出くわしました。


ダイビング中に遭遇したオコゼ

水深2?3mぐらいのところだったでしょうか・・。

 

おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!

さて、ダイビングではこのように鑑賞して楽しむことのできるオコゼ。

英語ではstonefishと呼ばれています。”岩のような風貌の魚”という意味ですね。

そのまんまです(笑)。

当館の昔からの名物で、白身でたんぱくな味が高級感感じる人気のお魚です。

 


内臓も全て食べられる人気のお魚♪

強面ですが、上品な味のお魚。

でも、もう一つ注意しなければならないのは、背びれに毒を持っていることです。


背びれに刺されると手が膨れ上がって痛い

アナフィラキシーにならない限り、死ぬほど危険ではありませんが、刺されるとものすごーく痛く、しばらくは痛みが引きません。

そんな危険な魚が海水浴場にいるなんて・・・

でも、だからと言って佐津海水浴場でオコゼに刺された、という海水浴客のお話は聞いたことがありません。

何故だと思いますか?

実は浅場の砂地、といっても2?3mの深さなので、人間の身長だと届かない高さにあります。

それともう一つ。

日本海には潮の干満がほとんどありません。

あっても数十センチ。

なので、足の届かない深さにいたと思っていたオコゼが、潮が引くことにより踏みつけてしまった、ということが起こることはほとんどないのです。

逆に沖縄などではこのトラブルは時々報告されます。

子供が浅場を歩いていて、オコゼを踏みつけてしまった、というものです。

防御本能として行うことなので、オコゼに悪気はありません。

日本海ではオコゼの踏みつけ事故は聞いていませんが、可能性はゼロではありません。砂地を素足で歩く時、浅場であっても岩場を素足で歩く時は、十分に注意して下さいね。


驚いた顔のような模様のシロウミウシ

面白い顔でしょ(笑)。

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