コロナ禍中の宿泊組数「1日3組限定は厳しすぎませんか?」というお問い合わせをいただきました。

コロナ禍における宿泊組数制限について ご挨拶・ご報告
コロナ禍における宿泊組数制限について

おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!

お盆、いわゆる宿泊施設における夏の繁忙期が終わりました。

といっても、当館は兵庫県のまん延防止措置発令に伴い、8月中は常に1日2、3組限定で行っていましたので、”繁忙期”といった雰囲気もなく、お客様ものんびりとおくつろぎいただけたことと思います。緊急事態宣言が兵庫県も8月20日より発令されることになりましたが、その前になんとかお盆シーズンを終えられました。

そんな中、3密対策、安心安全な営業体制等1年半分のノウハウが蓄積していることもあり、

1日3組限定は厳しすぎませんか?

というお声も何度か頂戴いたしました。

コロナ禍における宿泊組数制限について

コロナ禍における宿泊組数制限について

そういっていただけること、とても嬉しく思いますが、組数限定により、お受けできなかったお客様も多々あったこと、大変残念に思います。

さて、今後も当館では感染拡大の多少に連動しながら、コロナが終息するまでは最大でも4組様までと制限を設けて営業を続けていく予定にしています。

確かに、客室数8室の当館が、感染拡大期は3組、感染縮小期は4組というのは厳しめの安全対策かもしれません。特に10名様以上のグループでのお客様がほとんどない今の時期、3組といっても2名様3組で6名様、4組といっても2名様4組で8名様といった少人数の場合が多々あります。

この1年半、宿泊者が大人20名を超えるといった日はなかったと記憶しています。

なぜ、そこまで厳しくしているのか?

その理由はこちらの感染対策の進化と同様にウイルスも進化しているからです。

変異株の感染力が強くなっており、現在と去年の今頃では感染リスクが大きく異なっています。

わかりやすくいうと、去年の今頃は

コロナが怖いのでキャンセルします

というのが一般的でした。しかし、この夏は

家族がコロナになったのでキャンセルします

職場で感染者が出たので濃厚接触者認定になったため、キャンセルします

というご連絡を数多く受けたからです。私自身、8月だけで5件ほどこれらの理由でキャンセルをいただきました。何も理由をおっしゃらずにWebキャンセルされている方もいらっしゃるでしょうから、実際のところ5件どころではないかもしれません。

兵庫県北部は全国的にみて感染リスクの低い地域である。

このことは今も変わりませんが、去年に比べて今の方が明らかに新型コロナウイルスを身近で感じるようになっています。

もう都会だと誰にでも平等に疾患リスクがあり、近隣に新型コロナ感染者がいるのを隠す段階ではなくなってきているのかなとも感じます。

当館のような田舎の宿泊施設においては、引き続き組数を限定し、安心安全な対策(マスク、消毒はこれまで通り必須)をしていれば、大丈夫であると考えています。

とはいっても、こちらの感染対策に比例してデルタ株等変異株の脅威も高まっている。これが相殺されるため、正しく怖がり、仮にワクチンを打っていても、以前同様の感染対策(特に三密対策)が必要であるという考えに至っています。

以上のような内容から、収束宣言が出るまでは、しっかり組数限定で営業していきます。今のところ冬の松葉ガニシーズンも1日4組様までで制限させていただく予定にしています。

冬はワクチン効果で平常営業に戻れると期待していたのですが、あと1年半ぐらいは厳しいかなと考えています。

組数制限をすると、全ての希望するお客様をお受けできないようになり、心苦しい限りではあります。人気の集中する11月6日以降の松葉ガニシーズンはなんとか1日4組以上受けられるようにしたいものです。まずは20日から兵庫県にも緊急事態宣言が発令されるという直近について。コロナ禍ゆえのもう少しの辛抱、ご理解の程をお願いします。

 

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香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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