穴場旅行のチャンス！６月の日本海側は梅雨時期といってもそんなに雨は多くない！？
おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！
5月は快晴の日が多い。海辺を歩いていても、気持ちの良い気候と景色の時期です。暑すぎないこと、これからは朝焼けや夕焼けが最も美しくなる時期でもあります。
朝焼け直後、日が登り始めた時間帯の景色も美しいです♪
とは言っても6月から7月にかけて、梅雨に入るとお天気は悪い日が多いと思っておられる方、多いのではないでしょうか。
日本海側と瀬戸内・太平洋側との梅雨時期の降雨量の違いについて
1981~2010の30年間の気温や雨量の平均値を地域毎月別にグラフで見ることのできる便利なサイトがあります。
こちらで「大阪・神戸」と「豊岡・香住」で比較していますね。
「大阪・神戸」の月別雨量
大阪の気温と雨量です。最も雨量の多い月は6月です。
大阪の月別平均気温と雨量
神戸の気温と雨量です。最も雨量の多い月は6月です。
神戸の月別平均気温と雨量
豊岡の気温と雨量です。最も雨量の多い月は１月です。
豊岡の月別平均気温と雨量
香住の気温と雨量です。最も雨量の多い月は１２月です。
香住の月別平均気温と雨量
ザックリ言いますと、瀬戸内・太平洋側では夏に雨が多く、日本海側では冬に雨が多いです。
実際、日本海側の梅雨時期は雨に出くわす確率は瀬戸内側に比べ低い
梅雨明けの7月三連休から8月お盆時期の日本海側は全く雨が降らない。降っても夕立（スコール）がある程度の年が多いので、それに比べると６、7月の方が雨量は多いです。しかし、6月の瀬戸内側と比べると大阪・神戸180mmに対し、豊岡・香住150mmです。
150mmというのは、大阪神戸において9月ぐらいのお天気、ということになります。つまり、日本海側へ6月に出かけるのは、瀬戸内側で9月に出かけるのと同じ程度の雨量ということになります。
実際、阪神地方に5年、埼玉に8年暮した私の経験から言いますと、日本海側で雨量の多いのは冬。太平洋側は梅雨時期の雨が多く、日本海側は梅雨時期にそんなに雨が多いイメージがありません。年によっては夜のうちに雨が降り、日中は雨にあまり会わない6月、なんてこともありました。
お出かけする日が晴れか雨か曇りか。もちろんこれはいつの季節であっても運次第ですが、6月の日本海側は普通に旅行のできる季節、太平洋側の9月と同等と思っていただいて良いと思います。夕焼け、朝焼けが最も美しい時期でもあります。
佐津集落の夕焼け（2020年6月７日撮影）
9月に比べて日没が遅いのも6月の魅力ですね。ズバリ、6月にお出かけするなら日本海側がオススメですよ！！
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