幻想的な霧の時期です♪~お隣の豊岡市に霧が多く発生する理由

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おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。


平日良いお天気が続き、
週末ちょっとぐずつき始めました。


元々、冬場の日本海は青空の少ない時期。


むしろ今年は12月になってから
青空の見られる日が多い気がします。


佐津川橋より
佐津川橋より
霧で遠くの山が見えません



海沿いはあまり霧は発生しませんが、
盆地である豊岡はここのところスゴイ霧が発生しています。


霧のスゴイ夜の豊岡市内
霧のスゴイ夜の豊岡市内


豊岡は盆地になっているので霧が発生しやすいんです。


えっ?何故??!


皆さんは「放射冷却」って言葉、ご存じですか?


日中良いお天気の時は地面が温められます。
地面からは常に放射熱が出ているのですが
夜、日射しがなくなると熱が出るだけになり、
地面が急激に冷えていきます。


このことを放射冷却といいます。


この放射冷却によって
地上付近が湿った状態になります。


この湿り気、通常は風で吹き飛ばされるのですが
山に囲まれた盆地の場合、風が弱いため
霧となって長く滞留するのです。


お隣の豊岡市に霧が多いのは
こんなメカニズムの為だそうです。


いずれにせよ、霧ができやすいのは
日中お天気が良くて夜寒い時。
更には風が弱い時。


という条件が重なる時です。


但馬には竹田城や来日山のように
雲海スポットがあります。


これらの見頃が今ピークなのは
寒暖の差が激しく、強い風の吹かない
11月~12月上旬、ということなんですね。^^


カニで忙しい時期なので、
なかなか私は雲海を見に行けていません(>_<)

機会があれば行きたいと思います。





香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや

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