おはようございます！
民宿美味し宿かどやのGakuです。
昨日朝、NHKを見た時飛び込んできたニュース。
コウノトリ”国境越え”初めて確認
思わず、うぉ～～～ーー。
なんと、全国ネット放送です＼（＾o＾）／
地元豊岡のコウノトリです！！
あ、写メしている私も写ってる（>_<）
ニュース自体は知っていました。
前日に、中貝豊岡市長がfacebookで発信されていたのです。
ニュースよりも先にソーシャルメディアで事実を知る。
時代ですね＾＾；
中貝市長の投稿を読んだ時にもすごいことだと思っていました。
それが、NHKの全国ニュースでも取り上げられる。
やはりすごいことなんですね。
但馬の地元民としてとても嬉しいです。
なぜ、このことがすごいことなのか。
それは「野生復帰したコウノトリ」だからです。
一度絶滅した種をもう一度復活させる、というのは簡単なことではありません。
絶滅した、ということは環境や生態系が変わってしまったわけですから。
壊すのは簡単だけど元に戻すのは難しい
山陰海岸が「世界」ジオパークになった時。
「世界に誇れるものって何があるの？」
とよく聞かれました。
鳥取砂丘は？
国内ではすごいかもしれませんが、世界的に見てどうか？
玄武洞は？
地磁気の逆転が発見された場所。（リンク先はPDFです）
「玄武岩」という名称の起因となった場所。
確かに学術的にはすごいけど、一般的ではない。
ではコウノトリの野生復帰は？
これは世界的に見てすごいことです。
一度絶滅した種を戻すということは、環境も昔の状態に戻すということです。
最近ではお隣京都府京丹後市でもコウノトリが見られるとか。
去年は我が佐津にも一時期来鳥していました。
市町、府県をまたいで見ることができています。
今回の件はテレビだけでなく、新聞各社でもたくさん取り上げられています。
コウノトリ韓国飛来 生息環境整備 国越え協力を （読売新聞）
兵庫県・豊岡で放鳥されたコウノトリ 韓国に初めて飛来（総合ニュース）
韓国では来年から野生復帰の取り組みが始まるようです。
それもあってか、韓国の新聞でも取り上げられてますね。
市町、府県同様国境も野生生物にとっては関係ありません。
人間同士のようにもめることもありません。
コウノトリの交流がきっかけとなり、人同士の交流も生み出します。
彼らが自由に行き来できる生息域をどんどん広げていきたいですね。
ちなみに、コウノトリはかどやから車で40分ほど。
コウノトリの郷公園にてご覧いただけます。
コウノトリの郷公園（月曜日定休）
これから暖かくなっていく季節。
香住からのお帰り先、調度よい場所にあります。
更にここから1時間もかからず出石です。
当館チェックアウト後、コウノトリの郷公園経由で出石そば、なんてルートはいかがでしょう。
あ、ちなみに178号線豊岡から香住に向かう最後のローソン福田店を過ぎた当たり。
のどかな田園風景が広がります
よーく見ると、人工巣塔があります。
コウノトリがいるの、わかりますか？
運が良ければ当館にいらっしゃる道中にご覧いただけるかもしれません。
確実に見たい方はぜひコウノトリの郷公園へ。
兵庫県立コウノトリの郷公園
〒668-0814
兵庫県豊岡市祥雲寺字二ヶ谷128番地
TEL (0796)23-5666 FAX (0796)23-6538
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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