木造の宿泊施設と鉄筋の宿泊施設、それぞれの違いについて
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
昨日、一昨日と旅行お役立ちコラムとして、「令和版・民宿と旅館の違いについて」「民宿と民泊(家主滞在型)の違い」というブログを書かせていただきました。


今日もその流れで、宿選びに参考にしていただけそうなお話をさせていただきます。
「建物の構造(木造か鉄筋か)」も、滞在中の心地よさや過ごし方を左右する大切なポイントです。

木造と鉄筋の宿泊施設の違い
当館のような木造の宿と、近代的な鉄筋の宿。今回は、それぞれの構造的な違いや、どのようなお客様に向いているのか、一般的な傾向についてお話ししたいと思います。
構造的な違いについて
木造の宿(民宿や伝統的な旅館など)
まず、木造の宿は、木の香りや独特の温もりがあり、日本の気候に合った通気性の良さが特徴です。鉄筋に比べると、どうしても隣の部屋の話し声や廊下を歩く足音が響きやすくなります。古い建物の場合は歩くたびにミシミシと鳴ることもありますが、それを「昔ながらの風情」と感じる方もいらっしゃいます。
また、基本的には2階建までの構造となりがちですので、客室数の少ない宿が多いです。我々宿泊施設側からしますと、リフォームがしやすい(増築・改築)がしやすいというのが木造の宿の特徴になります。
鉄筋の宿(大型ホテルや近代的な旅館など)
コンクリートで囲まれているため、防音性・断熱性に非常に優れています。隣室の音が気になりにくく、空調も効きやすいのが特徴です。密閉空間を作りやすいため、他のお客様の気配を感じにくく、プライベートな空間をしっかりと保つことができます。
どのようなお客様が多く、おすすめの方は?
木造の宿がおすすめな方
木造の宿は、宿の主人や女将との距離が近く、実家、あるいは田舎の親戚の家を訪れたような安心感があります。設備面の完璧さよりも、その土地ならではの新鮮なカニや魚などの「お料理」、そして人とのふれあいやローカルな体験に価値を置くお客様にオススメです。
「豪華な設備より、美味しい地物の海の幸を思い切り楽しみたい!」という方
どこか懐かしいレトロな雰囲気や、木の温もりを楽しみたい方
宿のスタッフとのちょっとした会話など、人の温かさにほっこりしたい方
に喜んでいただけるかと思います。
鉄筋の宿がおすすめな方
ご夫婦やカップル、あるいはビジネス利用などで、他人の目を気にせず自分のペースで静かに過ごしたい方が多いです。常に一定の室温が保たれ、防音もしっかりしている「ホテルのような快適さ」や、均一化されたサービスを求める方にオススメです。
「とにかく静かな環境で、物音を気にせずぐっすり眠りたい」という方
小さなお子様連れやグループ旅行などで、周囲への音漏れをあまり気にせず過ごしたい方
最新の設備や、非日常の洗練されたプライベート空間を求める方
に喜んでいただけるかと思います。
あくまで参考意見です!!
旅のスタイルは人それぞれです。最新設備が揃った鉄筋の宿で確かな快適さを求めるか、木造の宿で、そこにしかない「人の温もり」や「味わい」を求めるか。
全5室の小さな民宿である当館も、木造ならではの響きやすさなどご不便をおかけする部分はあるかもしれませんが、その分、アットホームなおもてなしでお迎えしております。
もちろん、全国には木造・鉄筋ともに全く逆の宿もあると思います。あくまでも一般論としてご理解の上、ご旅行の際は、ぜひ「建物の構造」という視点も少しだけ意識して、ご自身にぴったりの宿を選ぶ際の参考にしていただけたら幸いです。

日本海側は焼き杉板の木造家屋が多いです
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