活イカはなぜ、お塩でいただくのが一番お勧めなのか?
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
7、8月の活イカプラン。香住の名物料理ということもあり、予約をいただき始めております。7月の3連休から始まる夏休み期間は週末を中心に満室となりますので、早めのご予約をお勧めします。
さて、そんな人気の活イカプランですが、お刺身を食べる際、お醤油、レモン、生姜とともに、お塩も用意しています。

活イカ用の調味料
イカの刺身といえば、生姜醤油が一般的ですが、活イカの場合は、お塩で食べるのがお勧めです。

イ香住の夏の名物「活イカ」
お塩がお勧めな理由は3つあります。
(1) 圧倒的な「甘み」を引き出すため
活イカには、グリシンやアラニンといったアミノ酸(甘み成分)が豊富に含まれています。ここに少量の「お塩」をつけることで、スイカに塩を振るのと同じ対比効果が生まれ、イカ本来の濃厚な甘みがグッと際立ちます。お醤油に含まれる強い旨味は、この繊細な甘みを上書きしてしまいます。
個人的には、お塩で活イカを食べた時、ほっぺたが落ちるような甘味、旨味を口の中で感じます。イカは一度冷凍した方が甘味が増す、というのがセオリーではありますが、新鮮な活イカの場合は、塩が甘味を強く引き出してくれます。
(2)香りと風味を覆い隠さないため
お醤油は非常に完成された調味料であり、独自の強い大豆の風味や発酵の香りを持っています。しかし、以前から、活イカのような繊細な磯の香りを持つ海鮮にたっぷりつけると、イカの風味ではなく「お醤油の味」が勝ってしまうと感じていました。お塩は素材の香りを邪魔しませんし、イカの旨味もより強く感じさせてくれます。
(3)コリコリとした「食感」をダイレクトに味わうため
活イカ一番の生命線は食感にあります。活イカ特有の「コリコリ」とした弾力のある歯ごたえは、鮮度が命です。お塩はイカの表面の水分を適度に引き締め、この食感をより鮮明に感じさせてくれます。柑橘類(すだち、レモン、かぼすなど)を数滴絞るのも最高の組み合わせです。酸味が加わることでさっぱりとし、さらに甘みが強調されます。
鮮度抜群、現地で食べるからこその味をダイレクトに楽しむのであれば、お醤油よりもお塩です。もちろん、好みの問題もありますので、どちらで召し上がるかは自由です。個人的には胴の部分はお塩で、ゲソの部分はお醤油で食べるのが好きです。
活イカは、向こう側が透けて見えるほどの美しい透明感を持っています。お醤油をつけると身が茶色く染まってしまいますが、お塩であれば、その美しい透明感を保ったまま口に運ぶことができます。ぜひ、そんなビジュアルも楽しんでいただけたらと思います。

真っ白ではなく半透明な身が特徴なのが活イカです!
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