福島正伸先生に「感謝」について直接聞いてみた~究極のコンサルタント養成講座より

お・も・て・な・し

えっと・・・

台風が近づいています!!

今回の台風12号は日本海横断コースです!!

台風12号接近中
日本海にとって一番あかんやつです(>_<)

さすがにイカやカニ、底もん等様々な食材に影響が出ると思います。

その場合は随時情報をこちらのブログやツイッターで発信いたしますね。

おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。

実は6月から10月までメンタリングマネジメントで有名な福島正伸先生の6回講座に通っています。


えっ???

コンサルタント??

ガクさん、コンサルタント目指すの?

いえいえ、違います。

これは福島正伸先生の考え方を学ぶ講座であり、コンサルタント養成、となっていますがどちらかというと経営者としての心構えを学ぶ講座です。

人は何かトラブルに出会うとどうしても「他人や環境」のせいにしてしまいます。

それをいかに自分事として前向きにとらえ、対処していくか。

そういった人として、経営者としての”姿勢”を学ぶための講座です。

自分に一番足りないところだと思い、受講するに至りました。

「感謝」について質問してみました

さて、そんな講座の前に受講生が福島先生に直接質問をできる時間があります。今回の第4回目の講座では私がさせてもらいました。私の質問は以下の通りです。

ガクの質問

ガク
「感謝」についての質問です。感謝って無理やりしないといけないスキルのようなものなのでしょうか。というのも、無意識に行動していると自分に余裕がなくなって他人や環境のせいにしてしまい、「人に感謝する」ということができなくなってしまいます。かといって常に「感謝感謝感謝」と意識し続けているのも、それはちょっと違う気がして・・・果たしてどうなのかなと思い、質問させていただきました。

福島正伸先生の回答(以下ほぼ文字起こしです)
福島先生(1)
人間は無意識でいると、自己中心的で感謝をするということを気づかないのだと思います。だけど意識をすると、、、意識をするというのはどういうことかというと、相手がどういう気持ちでやってくれたかとか、お客様がどんな思いで、命の大切な時間を使ってきてくださっているかとか、そういうことを意識をすると感謝ってしたくなってくるんです。その(行動の)意味や意義を考えると感謝をしたくなってくるという風になるのがベストなんです。無理やり感謝をする、というのは意義や意味を感じてないということなのです。なので、無理やり感謝しないといけないんじゃなくて、ちゃんと感謝したくなるように考える習慣を作ることなのです。

福島先生(2)
この出来事にどうしたら感謝できるんだろう、って考えないと。例えば、「ガンになったなった、感謝だ感謝だ」って言ってたら単なる頭の悪いおじさんになってしまう。でも、ガンになったことで生きることの大切さや、当たり前というものはなくて今日一日の出会いが本当に素晴らしいことなんだということに気づき、ガンに感謝したくなるんです。

意味や意義について考えたら感謝したくなるので、ただ単に感謝するというのは無意味なんです。でも、、、それでもいいと思うんですよ。最初はそこからでも。でも、どうしたらこのことに感謝できるんだろうって考えることが大事だなって思うんです。

福島先生(3)
毎日「ありがとう、ありがとう」って言って歩く怪しいおじさんになってもいいと思うんですけど、ちゃんと意味や意義を自分が納得して「ああ、こう考えたら本当にありがたいことだな」と本当に思えたら、それが一番素晴らしいことです。意味を考えてほしいんですね。この出来事にどうしたら感謝できるんだろうって。それを自分の中で感じられたときは本当に心の中から感謝の言葉が自然に出てくるようになります。
福島先生(4)
よく田舎のおばあちゃんとかが、人に会っただけで感謝しているというのとかは、(出来事)全部に意味を感じちゃっているんだと思います。それが究極、理想だと思うんです。朝起きたら「わぁーーー生きてた!ありがとう!」みたいな。僕は今、その領域に達しています(笑)。皆さんはまだガンになったことがないのでその領域には達していないと思います。ガンになるとね。普通じゃなくなっちゃうんです。「おーーしゃべれる!」「ご飯食べられちゃったな」「目が開いた!」「水道の水が出る、スゴイ!!」みたいな。

つまり、私のお仕事に置き換えてみます。

私は宿の主人。お客様はカニを食べにいらしたご家族。

そこでお客様のことをカニが食べたくていらしたたくさんのお客様の中の一組、ととらえるか

大切な大切な休暇をとって、たくさんある宿の中からわざわざ当館をお選びいただいた、ととらえるか。

後者の方が「感謝」が強くなりますよね。

後者のように考えることを当たり前にする、ということです。

思い切って質問させていただいてよかったです。

6回中4回を終えての自分の中での変化

今回、講座に通っていた時期がCafe&Bar MINAMIのお仕事をしていたこともあり、この”感謝”に関する考え方、心の持ち方は私にとってとてもタイムリーな考え方となりました。

私の場合かどやの三代目、しかも香住という”カニ”ブランドの強いところでの宿業です。ある意味私が継いだ時点で既に常連様が存在し、「香住のカニ」というだけでたくさんのお客様にお越しいただけるわけです。

一方で、今回試みたカフェバーは夏休みの期間営業ではありますが、海からは見つけづらい場所にあり、名物料理も「ロコモコ」と「パスタ」、香住自慢の海産物を使ったものではありませんでした。

カフェバーみなみスタッフ
「スタッフに会いに来てほしいお店」
としてOPENしました

当然、最初の頃は全然お客様がありませんでした。最後まで通りがかりの海水浴のお客様がフラッとランチで立ち寄られるということもありませんでした。でも、一度来てくれたお客様がもう一度来て下さることがとても多かったです。そして終わりに近づけば近づくほどリピーターのお客様やその紹介、SNSでのやり取りを見てのお客様が増えていきました。顔の見えるお客様ばかり。都度、そこには”感謝”しかありませんでした。自然と感謝ができたのです。

ちなみに、Cafe&Bar MINAMIに一番たくさんお越し下さったのは田中畜産ファミリー。田中一馬くんは、8年前福島塾に通っておられました。つまり先輩です。

田中畜産ファミリーと
リピーター様第1位の田中畜産ファミリーと

福島塾の先輩から「感謝」を言葉ではなく行動で教えてもらえてたなぁなんて思ったり、、、

やっぱりこちらからの日々の発信やお客様とのコミュニケーションあっての「感謝」。自然と感謝するには「感謝する努力」ではなく、自然とそうできるようなお客様を含めた周囲との関係性が重要なんだなって思いました。

自然と感謝できる人間になる

そのための学び多き日々を過ごしています。

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TODAY’S PHOTO
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Cafe&Bar”MINAMI”
9月9日ランチタイムのみ臨時オープン♪

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香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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