ジオパークで10年間お世話になった先山徹先生の退職記念講演に行ってきました

5月10日地質の日。金曜日のお話です。山陰海岸ジオパークの創成期からお世話になった兵庫県立大学の先山徹先生の退職記念講演会に行ってきました。


ジオパークの師「先山徹先生」

10年間、ジオパークについて色々ご指導くださった先山先生。元々は兵庫県立人と自然の博物館から単身赴任で但馬へお越しいただきました。今日は、地域やジオパークの話ではなく、博物館のお話。皆さんが旅行をする上で、あるいは地元の博物館を利用される際のお役立ち情報を今回の講演で聞いたお話の中からフィードバックします。

おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!

博物館は展示物を見るところではない

私自身、旅先で博物館に行くのは大好きです。福井県を一人旅した際には恐竜博物館に6時間以上もいたことがあります。

その時のブログ↓↓↓
福井県立恐竜博物館に行って来ました!

そんな博物館。時代によって進化していたというのはご存知ですか?


博物館は展示館にあらず

具体的に進化の過程を言いますと・・・


日本の博物館における3つの世代

第一世代(1950〜)・・・貴重なもの、珍しいものを集める

第二世代(1970〜)・・・展示、教育を軸とする

第三世代(1990〜)・・・市民参加、ともに作り上げていく

といったステップを踏んでいます。

今は更に進んでいて


第四世代の博物館(2000〜)

市民が自ら学び、博物館はそれを支援する

状態へと進んでいます。

今の博物館は、ただ展示物を見学して終わり、という時代ではありません。

自ら学び、気づく場としての博物館

以前は「生涯教育」という言葉が使われていました。学び続ける場としての博物館。でも、「教育」という言葉って博物館の専門員が教える、という視点の言葉ですよね。今は「生涯学習支援」という言葉に変わってきているそうです。教えるのではなく、学びの場を提供し、支援するというスタイルです。

なので、博物館での活動は必ずしも博物館内だけで開催されるわけではありません。


館内で、屋外で、
様々なイベントが企画されている

参加し、自ら考えたり、行動する。「教えてもらう」というスタンスではなく、「気づく」というスタンスですね。

それをフィールド全体レベルにしているのがジオパークです。

今やこのスタイルの博物館が増えています。確かに言われてみれば、専門員がイベントやワークショップを企画、開催している博物館、多いですよね。単に展示物を見るだけでなく、こういったイベントに参加するのが今の博物館の楽しみ方です。

ちなみに「ひとはく」における地元の活動としては

当初はセミナー単発開催を繰り返す→定期開催に参加する会員制→先生の退職に伴い、会員自らが企画、運営するようになる


住民が自主開催してくれる理想の状況

といった流れを作ることができたそうです。

他の地域の人が旅先で参加する、でも良いのです。そのワークショップへの参加が、その地域への愛着や人との出会いを生み出すわけですから。

いかがでしょう。博物館というと、ただ入館料を支払って展示物を見るだけ、というイメージを持っていませんでしたか?時代は進化しています。博物館も楽しみ方が進化しています。地元でも旅先でも博物館があったら常設展示だけでなく何か企画展や企画イベントをやっていないか、注目してみるのも良いのではないでしょうか。

先山先生、いつもわかりやすいお話ありがとうございます!


但馬を離れても
これからもまた色々教えてくださいね!

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