車輪付きキャリーバッグで和式宿泊施設へお越しのお客様へのお願い
おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！
まだ、もうしばらく雪マークが消えません。列車でお越しのお客様も多いと思います。また、お車のお客様でも、最近携行するカバンがキャリーバッグの方が増えています。
今日はキャリーバッグでお越しいただく方へのお願いです。キャリーバッグ、キャスターバッグ、スーツケース等色々な名称で呼ばれていますが、いわゆるコロコロ（車輪）のついたバッグで和式宿泊施設をご利用の際、注意いただきたいお話としてお読み下さい。
当館に限らず、旅館や民宿等靴を脱いで入館する宿泊施設全般で当てはまる一般的なこととしてお考えいただけましたら幸いです。
館内、特に畳の上でキャリーバッグを転がさないで下さい
最近、１泊の旅行でも車輪付のキャリーバッグでお越しになられるお客様が多いです。それ自体は全く問題がありませんし、私自身も１泊もしくは２泊用の小さめのキャリーバッグを持っています。
機内持ち込みギリギリ可能なサイズのお気に入りキャリーバッグ
勿論、豊岡カバンです（笑）。
上記のように外で路上を転がしながら運びます。宿泊先がホテルであれば全く問題ないのですが、旅館の客室や、靴を脱いで入館する和式の宿泊施設（民宿など）の場合、客室や館内で車輪を拭かずに転がしてしまうと汚れがついてしまうケースがあります。
特に畳の上のキャリーケースは要注意！
当館では、キャリーケースでお越しいただいたお客様の車輪をお部屋に運ぶ前に濡れタオルで拭かせていただいております。車輪を拭いた後であれば、館内でおいていただくことが可能になります。
チェックイン時、いきなりバッグの車輪を拭き始めて感じ悪いな、と思われるお客様もあるかもしれませんが、畳などについた汚れが取れない場合もございますので、ご理解いただけましたら幸いです。
可能ならば駐車場から館内へは転がさずにお持ち下さい
当館は駐車場が玄関出てすぐのところにあります。車から玄関靴を脱ぐまでの距離は数メートル、遠くても１０mほどです。お車でお越しのお客様は外で転がさずに館内に持ち運んでいただけると車輪を拭かずに済みます。
駐車場からはバッグを転がさずに運んでいただけると嬉しいです
列車でお越しいただいた場合はこの限りではありません。その場合は、車輪を雑巾で拭かせていただきますので、ご了承いただけましたら幸いです。
キャスターバッグは車輪がついているため、持ち運びに便利ですが、旅行から帰り、ご自宅内に運んだ際、まず最初に車輪部分を拭いて汚れを落とされる方が多いと思います。靴を脱いで館内に滞在するスタイルの宿泊施設の場合、ご自宅同様屋外で転がした車輪を拭いてから安心して置ける状態になります。
キャスターバッグで旅行される方が増え、靴を脱がずにお部屋に滞在できるホテル同様に滞在してしまい、うっかり車輪がよろれたままのバッグを畳の上などにおいてしまうケースが出てきています。
これは当館に限らず、多くの和式宿泊施設で起こっている問題のようですので、ご理解・ご注意いただける方が少しでも増えてもらえると嬉しいです。
キャリーバッグで旅行される方はご理解のほど、よろしくお願いします。
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