香住と焼きガニの関係。意外と歴史、物語があります

炭火焼きがに 松葉ガニ
当館では40年以上炭火でカニを焼いています!

香住と焼きガニの関係。意外と歴史、物語があります

おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!

特に焼きガニが美味しかった

当館にお越しのお客様からよくいただく嬉しい言葉の一つです。

炭火焼きがに

当館では40年以上炭火でカニを焼いています!

先月の当ブログで、炭火でカニを焼いている歴史が古いのが当館の自慢でもあるというお話をさせていただきました。

お客様にお聞きしたところ「炭火で焼きガニしてくれるから」が当館を選んだ理由の第一位です
かどやの創業は1970年ですが、今の建物になったのは1981年(昭和56年)でした。その時はまだ炭火はやっておりませんが、4、5年後に囲炉裏を導入、炭火焼きを始めました。ですので、昭和60年代、1985年か86年に炭火で焼きがにをし始めて、約40年経っているわけです。それなりの歴史とノウハウがあることは自負しています。

いわゆるカニツーリズムの本「カニという道楽 ズワイガニと日本人の物語」によると、冬になると日本海にカニを食べに行く、という文化が始まったのは昭和30年代後半香住から。「かにすき(カニ鍋)」からだと記載されています。

でも、カニ鍋自体は「かに道楽」さんが最初に始めたもので、香住としては逆輸入です(詳細は「カニという道楽 ズワイガニと日本人の物語」をお読み下さい)。

では、当地香住では元々、鍋ではなくどういったカニの食べ方が一般的だったのでしょうか。

以前こんな話を聞いたことがあります。

カニ漁から帰ってきた漁師さんは賄いで、ストーブの上にカニを置いて焼いてよく食べていた

と。あくまで妄想ですが、こんな感じかな、というのをGemini3で画像化してもらいました。

カニをストーブで焼いて食べる漁師さん(生成AIによるイメージ画像)

カニをストーブで焼いて食べる漁師さん(生成AIによるイメージ画像)

なんか、日本海というよりも、北海道という感じですね(笑)。実際はこういった小屋ではなく、上屋の下で焼いていたのかな?ただ、こんな感じで、焼いて食べるのがカニ旅行ブームが始まる前、地元の一般的なカニの食べ方だったのではないかなぁ、と私は想像します。

また、うる覚えなのですが、カニ旅行がムーブメントとなる前、確か香住の三輪旅館さんだったかな!?、皇族の方が香住に来られた際に焼きガニをふる舞ったところ、その味を絶賛され、「香住はぜひこのカニを名物としていって下さい」という言葉を残された、なんて話を 昔に聞いたことがあります。

つまり、何が言いたいかと言いますと、冬の日本海のカニ旅行で食べるカニ料理といえば主役はかにすき、かにちり、かに鍋のイメージがありますが、実は昔から地元の人たちが食べていたカニの食べ方は、「焼きガニ」だったんじゃないかな、と私は思っています。

まあ、カニのフルコースにすれば、焼きガニもかに鍋もどちらもご賞味いただけるのですが。

カニ料理を有名にしたのは「カニ鍋」ですが、昔からの定番の食べ方は「焼きガニ」というスタンスで当館ではご紹介していきたいと思っています。

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